自分が学んだことを人に分かるように説明するのは難しい
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こんにちは、旅人先生Xです。
今日は「人に説明すること」について、感じたことは書いていきたいと思います。
良かったら、のんびり目を通していってみてください。
目次は、以下の通りです。
知っていると説明できるの差は大きい?
みなさんは、本で学んだり、経験して学んだりしたことを周りの人に話した時、「何だか上手く説明できないな」と感じたことはありませんか?
私は、しばしばあります。
そんな時、自分なりにはわかっているのですが、上手く言葉にできないというもどかしい状態になります。
そうした経験をするといつも思うのですが、知識を「知っていること」と「説明できること」の差は思っている以上に大きいのだなと感じます。
自分的にはわかったつもりなのですが、説明しようとしてみると途端に言葉に詰まってしまうのがその証拠なのかもしれません。
英語でいえば、文法がわかっていて、話す文章も分かるけど、なかなか上手く話せないみたいな感じです。
英語だと分かっていることを話すためのスキルがあるのだとすんなり思えますから、きっと日常での学びも話すためのスキルがあるのかもしれません。
実際、何かの知識について話す時は相手の状況に合わせて、言葉を選んだり、例えば話を入れたりする必要がありますから、その辺りの準備ができないと上手く相手に伝えるのは難しくなってくるのかなと思います。
こうして考えてみると、学んで分かったと思っても、使えるレベルのモノになっているとは限らないのだなぁということを改めて感じます。
学ぶ時に説明をセットで考えて、実際に試してみる
実用を前提に学んでいることがあるのだとしたら、説明をセットで考えておき、実際に試してみるのが良いのではないかと思います。
説明するのにハードルがあるのはわかっているわけですから、学ぶ時にセットで学んでしまおうという考えです。
こんな問いを自分で立てて、学ぶ時に自分なりの言葉で表現したり、まとめたりしておくようにすると「知っていること」と「それを説明できること」の溝は埋まりやすくなるのではないかなと思います。
私は子どもたち相手に話す機会が多いので、「子どもにも分かるように説明するとしたらなんて言うかな?」と考えるようにしてからは、学んだことの使用率?がずいぶん変わった気がします。
説明の準備をしておくだけで、話のネタになりやすくなったのです。
全部とまでは言えませんが、ものによって、想定する対象を変えることで、学びを生かしやすくなるのではないかなと最近は感じています。
学んだことを説明するのは難しいですが、学ぶ時に準備をしておくと対策できる部分もあると思います。
そろそろ、読書の秋になっていきますので、ぜひ、読んだものを自分なりに整理して、モノにしていきましょう!
今回は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございます😊
ではまた、次の記事でお会いしましょう。
みなさま、皆様、良い一日をお過ごしください。