お金がなくてもできる「七つの施し」
【1分で読めて意味のある情報】
こんにちは、旅人先生Xです。
今日は、書籍「利他の教育実践」からの学びである「無財の七施」について書いていきたいと思います。
※仏教の内容が出てきますが、特定の宗教を推進しようというねらいではなく、あくまで生活の改善に役立てる一つの知識として生かそうという目的で記事を書いています。ご了承ください。
目次は、以下の通りです。
①無財の七施とは?
書籍を読んでいてとても印象に残ったのが、無財の七施です。
私はあまり詳しくないのですが、無財の七施は、仏教の教えの1つだそうです。
※宗教とかに関係なく、日常に生かせるなと感じた内容だったので、ここに紹介したいと思います。
無財の七施は、お金がなくてもできる七つの施しです。
書籍の内容をざっくり紹介すると
・眼施(がんせ)「優しい眼差しを施す」
・和顔施(わがんせ)「和らいだ笑顔を施す」
・言辞施(ごんじせ)「優しく温かい言葉を施す」
・身施(しんせ)「体を動かして施す」
・心施(しんせ)「慈愛の心を施す」
・床座施(しょうざせ)「席を譲って楽を施す」
・房舎施(ぼうしゃせ)「宿を供して、癒しを施す」
の7種類があります。
みてみると、確かにどれもお金がなくてもできることかなと思います。
宿を提供することは、難しいと思いますが、笑顔や眼差し、言葉などは、日常の生活に取り入れることが可能な内容なのではないでしょうか。
これらのことは、やらなくても、生活に問題はありません。
ですが、気を付けることで、人間関係や自分の気持ちが豊かになっていくような気がしました。
私自身、まだ試している最中なのですが、気を付けるだけでも、すこし穏やかといいますか、温かい気持ちを持つことができるようになってきているかもしれません。
②まずは、自分が実践してみる
私は、こういった知識や情報は、子どもに伝える前になるべく自分で試してみることを心掛けています。
✅書籍の中でも、「自分で体験してみることが大切」ということが言われていました。
何かを伝える時、情報として伝えるのも悪いことではありませんが、
✅「気軽に試せるよ」ということを言うのであれば、まずは自分が気軽に試してみないと説得力にかけるかな
と個人的に思います。
こういう場合は特に、自分がためしていないと矛盾している感じがしてなんとなく引っかかってしまい、もやっとしてしまいます。
今回の無財の七施に限らず、子どもに対して、情報を伝えることが多いので、「自分で試してみる」ということを大切にしています。
✅子どもに関わる機会のある方は、無財の七施と合わせて、「自分で試してみる」ということについて改めて考えてもらえると嬉しいなと思います。
時間は有限ですから、伝えることすべてを試すのは難しいと思います。
ですので、「気軽にできる」と伝えることや「すぐできる」と伝えることから、はじめてみるのはいかがでしょうか。
今回は、以上になります。
お読みいただきありがとうございました。
この記事が少しでも皆さんのお役に立てば嬉しいです。
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