言いたいことを言えないのはポイズンだけど、状況を受け入れてこれからに繋がる議論をすることも大切だなと思う。
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こんにちは、旅人先生Xです。
今日は、「これからに繋がる議論をすることの大切さ」について書いていきたいと思います。
目次は、以下の通りです。
①言いたいことを言えないのはポイズンだと思う
ご存知の方も多いと思いますが、
言いたいことも言えないこんな世の中は…ポイズン!!
という歌がありますよね。
まさにその通りのような気がします。
言いたいけれど、口に出すと面倒なことになる。
もっと大変な思いをする。
だから口に出したいけれど出せない。
これではなかなか現状を変えていくのは難しいと思います。
だからこそ、できる範囲で口に出せる思いや考えを少しずつ出せるようにしていきたいなと考えています。
学校現場では改善した方がいいけれど、現状維持になっていたり、昨年通りになってしまったりしていることが結構あるように感じます。
言いたいことを言えないのは教員にとって、もしかしたら子どもにとってもポイズンだから、少しでも言えるような環境にしていきたいと思って、ちょっとずつ言葉にしています。
言いたいことを言えないのはポイズンだけど、せっかくいうのなら、これからに繋がるような意見や考えにしたいとも思います。
意見や考えを伝える時に「これは大切だな」と思うことについて次に書いていきます。
②これからに繋がる議論をする意識をもつことの大切さ
意見や考えを周りに伝える際に大切にしたほうがいいいなと思うことは、
✅「これからに繋がる議論をする」という意識
です。
この意識が抜けてしまうと、言いたいことを好き勝手言ってるという認識をされてしまうことが多い気がします。
頑張って言葉にしても、ただの文句みたいな扱いになってしまい、せっかく言語化した考えや意見も効果を発揮しにくくなってしまうというわけです。
これはとてももったいないことですよね。
意見や考えを受け取る側にも感情や立場があります。
だからこそ、「どうすれば、どう伝えれば、これからに繋がる議論に発展させられるか」を考慮して言語化する必要があると私は思います。
この意識をもって、言いたいことも言えないという職場を少しずつ変えていけたら、いい方向に向かって変わっていきやすいのではないでしょうか。
③どうやって、日常に生かせばいいのだろうか。
「これからに繋がる議論を意識すると言われても実際どうすればいいのさ」という思いが生まれてきそうです。
私もその一人でした。
そこで、これからに繋がる議論を意識していくために有効だと感じる手段を2つご紹介したいと思います。
その手段は、
・意見や考えを伝える目的をはっきりさせる
・すぐに実現可能な案を添える
の2つです。
✅意見や考えを伝える目的をはっきりさせることで、「何のために言っているのか」ということが一気に相手に伝わりやすくなります。
すると、これからに繋がる議論に発展しやすくなる傾向にあると感じます。
特に、全体に良い影響が及びそうなことに関しては、すぐに議論が行われる可能性もあります。
この方法は、意見や考えを効果的に共有するのにとても役立つと思います。
✅さらに、目的をはっきりさせることに加えて、すぐに実現可能な案を添えてみるとさらにスピード感も増す傾向にあります。
「まずは、お試しでこんな風にしてみるというのはいかがでしょうか。」というような提案をするだけで、受け取り側も「それならやってみることができそうだ」と動いてくれやすくなるというわけです。
以上のようなことから、
✅目的をはっきりさせる、すぐに実現可能な案を添えるという2つのポイントを意識して過ごすことで、自分の意見や考えを「これからに繋がる議論」のきっかけにしていきやすくなります。
言いたいことを言えないのはポイズンですが、何でもかんでも手当たり次第に言うのではなく、「これからに繋がる議論」というフィルターを1つ用意して言語化すると、自分も周りもハッピーになっていく可能性が上がると思います。
ぜひ、「言いたいことを言えないのはポイズンだわぁ」と感じた時に、お試しください。
もしかしたら、よい議論の種をまくことができるかもしれません。
今回は、以上になります。
お読みいただきありがとうございました。
この記事が少しでも皆さんのお役に立てば嬉しいです。
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