【子育てに役立つ】ストレングスを生かした声掛け
【1分で読めて役立つ】小学校教員の情報発信🖋
こんにちは、旅人先生Xです。
今日は、子育てや人間関係構築に役立つ「ストレングス」について書いていきたいと思います。
この記事は、
✅子育てに関わりのある方
✅人間関係をもっと上手く構築したい方
に特にオススメの内容です。
✅今回参考にしている本は、「Daigoさんの超影響力」です。
目次は以下の通りです。
1⃣子育てに役立つ「ストレングス」とは?
ストレングスとは、
✅聞き手に自信を与え、行動を起こしやすくするテクニック
のことです。
このテクニックを繰り返し使うと、子どもに
✅「自分には能力がある」「自分にはチャンスがある」「自分には行動力がある」といった感覚を持たせることができる
と思います。
子どもだけでなく、大人も同じですが、
✅自分の行動を後押ししてくれる人を信用する
という側面が私たちにはあります。
ですので、人間関係の構築という意味でも効果的なテクニックと言えるのではないかなと思います。
2⃣ストレングスを活用するコツ
子育てや人間関係の構築に役立つストレングスですが、
✅ストレングスは、日常会話や声掛け等のあらゆる場面で活用できます。
活用する際のコツがあるので、ここで一つ、ご紹介します。
それは、
【ストレングスを活用する際のコツ】
✅自分の過去と現在を比較するきっかけを作る言葉をおくる
ということです。
✅自分が成長したことを自分で感じるきっかけをつくる声掛けをする
ということもできるかなと思います。
子どもの行っている取組についてやその子が自分の過去の様子を振り返るような声掛けをするというわけです。
自分で自分の変化に気付くことで、自信が付いたり、成長を感じたりすることができます。
✅自分に自信が付いたり、成長を感じたりするきっかけをもらえると嬉しくなりますし、その相手のことを信用していきます。
だから、ストレングスは、子育てや人間関係で効果的なのです。
3⃣学校での1場面
最後に、ストレングスの活用の具体例を示したいと思います。
イメージしやすい漢字のテストの場面にしましょう。
漢字のテストが終わって、返却された時、80点が取れたとします。
その子の前回の点数は、70点です。
ストレングスを生かした声掛けをするなら、返却の際に、
✅前回と比べて、どうだった??
と言ってみるのが良いかなと思います。
80点という点数に焦点を当てるのではなく、過去の自分に焦点を当ててもらうようにするのがねらいです。
私は、このくらい直接的でOKだと思います。
私たち教員は、
「10点上がったね。よく頑張った!」
「あと少しで100点だね」
「もう少し頑張れたら良かったね」
「ここ、おしいなぁ」
といった声掛けをしばしば行う傾向にあります。
家だと、
「次は、全部できるように頑張ってみてね」
「100点取ったら、美味しいもの食べよう」
といった声掛けが多いでしょうか。
決して悪い声掛けではないかもしれません。
ただ、ついつい、点数に焦点を当てがちです。
せっかくですから、過去の自分との対比を通して、頑張りや成長も感じてもらえるほうが良いかなと私は思います。
そのため、ストレングスを生かしてやるともっと効果的になると思います。
ぜひ、活用してみてください。
今回は、以上になります。
お読みいただきありがとうございました。
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