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一冊の本から学ぶことは一つだっていい

みなさん、こんにちは、旅人先生Xです。

kindleoasisを買ってから、色んな本に触れる機会が増えました。

そんなわけで、今日は、読書についてです。

今回の記事では、「気を付けていかなければいけないな」と自分が思っていることを書き記しておきました。

本を読んでも、なかなか行動を変えらないなぁと感じている方に少しでもお役に立てれば嬉しいです。

目次は以下の通りです。

①良書と呼ばれるものを読んでも実行に移さなければ、意味がない

いくら良い本を読んで、素晴らしいことを知っても、実行に移さなければ、実際の生活には反映されません。

Amazonのレビューを見たり、人のおすすめの本を聞いて読んだりしても、実際に試さなければ、何も知らないのと生活は変わらないと私は思っています。

世の中には、素晴らしいことが書いてある本が沢山あります。

きっと、山ほどあるでしょう。

もしも、本を読んで、それを実行することができていれば、多くの人の生活が改善され、より良いものになっているはずです。

しかし、実際は、そうはいかないことが多いと思っています。

私自身、良書と呼ばれているものを読み、素晴らしいと思うことを知りました。

でも、それらの学びを生活に生かせていないなと思うことが結構あります。

読んで、知って、満足してしまっていたり、行動に移すまで考えることができていなかったりするのです。

そのような具合で、学んだことをなかなか実行することができないという側面があるのではないかなと思います。

素晴らしいことを書いてある本を読んでも、なかなか実行に移せないのはなぜなのか、自分なりに考えてみました。

そのうちの1つを次の項で、ご紹介しようと思います。

読書4

②あれこれ活用したくなる罠

1冊の本からの学びは多ければ多いほど、良いのかもしれません。
しかし、学びが多いほど、実行に移すとステップの際、
「あれこれやろうとしようと思って、結果として何も残らない」
という危険性が増すと思っています。

これはいいなと思ったことがあれこれあると、どれも活用したいなって気持ちになりがちな気がします。

私は、特に、そういうタイプです。

しかし、最近、この「どれも活用したいな」という気持ちが大きな落とし穴な気がします。

自分の生活に取り入れることを考えるといくつも一気にやるのは、よほど要領のいい人以外は、かなり難儀なはずです。

でも、本を読んでいる時って、難儀だなとはあまり感じず、なんだか「イケる!!」って思っちゃうことがしばしばあります。

こんな気持ちになっている方は、きっと私だけじゃないと勝手に思っています。(笑)

学んだことをどれも取り入れられる!!って気持ちになっているのは、もう落とし穴にすっぽり落ちている状態かもしれません。

よーーーーく考えたら、そんな簡単に取り入れて、変われていたら、誰も苦労しないわけです。

でも現実ではそう上手くいっていない人がほとんど。

ということは、どれも取り入れられる!ってなんとなく思っている時点で、落とし穴に落ちているというわけです。

自分の生活に学んだことをどう取り入れるか、いつから試すのか、実際に続けるためにはどうしていったらいいのか等々を考えなければ、「できるつもり」になって終わってしまいます。

良書の怖いところは、読んだらあれこれ活用したくなり、結局、「できるつもり」で終わってしまうというパターンに陥りがちだということかなと私は感じています。

どんな良書を読んだとしても、「できるつもり」で終わっては、自分の生活は変わりません。

では、どうしていったらいいのか、私なりに実践していることと気を付けていることを書いて終わりたいと思います。

あれこれ

③1つのことでもできれば…

沢山の本を読んで、たくさんの知識を得て…というのも目的によっては、素敵な行為です。でも、もしも、自分の生活を変えたいなら、

「学んだことを実行に移していく」

ということが大切になってくると思います。

学んだことを実行に移すためには、決意や自分の習慣の見直し等、やることがたくさんあるかもしれませんが、私はその中でもとても大切だなと思うことがあります。

それは、「まずは、一つやることを決める」ということです。

私の場合は、あれこれやろうとするから、上手くいかんのです。

だから、やることを1番少ない1つまで減らして考えれば、あれこれやろうとして上手くいかないという可能性を無くすことができると考えています。

大体は、あれこれやろうとして、1つのことすらモノにできないという展開になってしまいます。

あれこれやるというその可能性をなくせれば、1つのことに集中しやすくなるのではないかなと感じています。

そのため、最近は、「1つのことでも、できれば万々歳」という気持ちを大切にして実行に移すようにしています。

あれもできていない、これもできていないという焦りやあれもしたいこれもしたいという欲もあります。

でも、私は、1つずつしかできんのです。

むしろ1つずつだって、怪しいんです。

だからこそ、良書と呼ばれる本に刺激を受けても、焦らず、1つずつ、1歩ずつ進んでいくことを心掛けています。

急がば回れですね。

何事も一歩ずつ積み重ねていくことが学びをモノにしていくような実行をしていく上でとても大切なことなのではないかなと思っています。

自分が壁を越えて成長していくためにも、1つずつ実行に移していくということをコツコツと続けていこうと思います。

壁を抜ける

以上、「一冊の本から学ぶことは一つだっていい」についてでした。

・読んで下さった方々へ

お読みいただきありがとうございます。

いつもあれこれやろうと欲まみれになり、結果として中途半端な自分を変えたいと思い、日々、奮闘しています。

みなさんの工夫などもあれば、ぜひコメント等で、教えていただけると嬉しいです。

歓喜します!!

歓喜

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