「in・within」の違い
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【レスリングの伊調選手、逆転で復活V】
#0011
2023/12/30
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In the wrestling of All Japan Championship at the confrontation between Olympic gold medalist, Icyo reversed the game just before the end, won the 13th ( ) for the first time in 3 years.
■( )内の単語はどれが適切でしょうか?
(ア) bictory
(イ) victory
■単語
・wrestling レスリング
・confrontation 対決
・reverse 逆転する
■和訳
レスリングの全日本選手権は、五輪金メダル同士の対決で、伊調選手が終了間際に逆転し、3年ぶり13度目の優勝を果たした。
■( )内の答え
(イ) victory 優勝、勝利
になります。
スペルに注意しましょう!
■解説
confrontation between ~は、「~同士の対決」になります。
just before the endは、「終了間際に」になります。
≪例≫
just before the end of the first half
(前半終了間際に)
win the ~ victoryは、「~回目の優勝を果たす」になります。
~に序数(first, second, third)を入れて使います。
for the first time in ~ yearsは、「~年ぶりに」になります。
~には数字が入るので注意しましょう。
≪例≫
I met him for the first time in 2 months.
(2か月ぶりに、彼に会いました)
また、同じ意味ですが、違う表現として、
It has been 2 months since the last time I met him.
(彼に最後に会ってから、2か月が経ちました)
も使えますので、併せて押さえておきましょう。
今回の特集として、inとwithinの違いについて説明します。
in 2 weeksは「2週間後に」になり、2週間経ってからになります。
≪例≫
We’re leaving in 2 weeks.
(2週間後に出発します)
また、within 2 weeksは「2週間以内に」になりますので、2週間経ってからではなく、「以内」を意味しているので注意しましょう!
≪例≫
We have to submit homework within 2 weeks.
(2週間以内に、宿題を提出しなければいけません)
■編集後記
リオ五輪金メダル同士の対決で、非常に緊迫し、手に汗を握る試合になりました。
1点ビハインドで劣勢だった伊調選手は、万事休すかと思いましたが、終了間際にバックを取って2ポイントを奪取し、そのままホールドして逃げ切り、逆転優勝を決めました。
試合後の優勝インタビューでは、喜びを噛みしめる一方、東京五輪に向けて気を引き締めているようなコメントを語っていました。
2年ぶりに実践復帰した伊調選手は、「今回の全日本選手権から本当の勝負が始まる」と、前人未到の五輪5連覇が懸かる東京五輪挑戦を明言しました。
五輪挑戦のためには、また厳しい練習、戦いが続きますので、相当の覚悟が必要で、挑戦できるかどうか、モチベーションは続くのか、大変悩まれた事だと推察します。
5連覇とは想像がつかない大業ですが、そこに挑戦できるのは伊調選手だけです。
これからの伊調選手の戦いを、応援して行きたいと思います!
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