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卵アレルギーでもオムライスが食べたい!キューピーの「ほぼたま」を試してみた

兄弟、姉妹に卵アレルギー児がいると、提供される機会が減る子どもが大好きの定番「オムライス」。

非アレルギー児が「オムライス食べたい!」と言っても、卵アレルギー児が「なんで自分だけ食べられないの?」という状況になってしまうため、泣く泣くみんなで我慢する選択を取った経験のある方もいるのではないでしょうか?

今回の記事では、実際に食物アレルギー児(1歳6ヵ月で小麦・卵アレルギー)を育てているtaberugiライターの神田ちあきが、家族みんなでオムライスを食べるために、キューピーの「ほぼたま(HOBOTAMA)」を試した体験を紹介します。

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1. 商品の紹介

今回試したのは、キューピーが出している卵不使用のほぼたま(HOBOTAMA)です。

こちらの商品は、我が家の最寄りのスーパー、ドラッグストアでは取り扱いがありません。コープで発見して購入しました。Amazonでも取り扱いがあります!

加熱用液卵風スクランブルエッグ風の2種類あります。
今回、我が家の目的は「みんなでオムライスを食べること」だったので加熱用液卵風を購入しました。目的によって使いわけてくださいね。


2. 実際に調理した感想

普通の卵と比較すると、少し水っぽさを感じました。

油を薄くひいたフライパンの上にほぼたまを流し込むと、すぐにふつふつしました。

見た目は通常の卵とそんなに変わりません。比較すると若干色が薄いかな?程度でした。

アレルギーなしの母が卵の味比べをしましたが、比較しないとわかりません。(私が味おんちかもしれません) 夫も「卵とは違う、と言えば違うけど、比べないとわからない。ほぼたまを卵と出されたら、そういう味の卵かな~って思う」とのことでした。

オムライスとしてケッチャプをかけると、もう普通にオムライスです。

(子どもたちがオムライスに大興奮しすぎて写真を取り忘れました)

使用例

  • オムライスの薄焼き卵

  • 卵焼き

  • オムレツ

  • プリン

  • 蒸しパン など

レシピは公式サイトにいろいろ載っています。


3. 子どもの反応

調理した感想にちらっと記載しましたが、子どもたちはオムライスを目の前に大興奮でした。

我が家には1歳半の卵アレルギーの第二子と、3歳の非アレルギーの第一子がいます。第一子の大好物がオムライスです。第二子のアレルギー発症の生後7ヵ月から食べる機会が一気に減り、さみしい思いをさせていました。第二子が入院した時とお誕生日に食べる程度しか食べていませんでした。

だからこそ、家族みんなでオムライスを食べられた第一子の喜びはひとしおだったと思います。

第二子は離乳食が終わり、何でも家族と同じ食べ物が食べたいお年頃。ほぼたまは、そんな第二子の「同じものを食べたい」気持ちも満たしてくれました。


4. メリットとデメリット

メリット
家族全員が同じ食事を食べる選択肢が生まれたこと。

デメリット
購入ルートが限られていること。ネットなら買える。


5. まとめ

卵の代わりになる食材はなかなかありません。ほぼたまが冷凍庫にストックしてあるだけで、卵を使わないと難しい料理を作ることができます。

豊富な食体験は子どもにとっても嬉しいことでしょう。また、ほぼたまを使うことで、アレルギー食を別で用意することがなくなるので、料理の時短にも繋がりそうです。


6. 最後に

食物アレルギー対応の食品選びは、試行錯誤の連続です。taberugiでは、少しでも安心して食べられる選択肢が増えるように、これからも情報発信をしていきます。

参考になったら「スキ」を押して応援してくださいっ!

最後まで読んでくださりありがとうございました。



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