東海道五十三「食」行脚 第三話
朝6時に東京駅をスタート。東海道五十三食乗り継ぎの旅・復路の部である。
東京駅からまず向かうのは横浜駅である。
横浜駅では横浜名物のシウマイ弁当を頂く。話では有名だ美味だと聞いているが、実際に食べたことはなかった。せっかくの機会だから頂くことにしよう。早朝から開いている崎陽軒の売店を見つけ購入。グリーン車にのって食べよう。
こちらが崎陽軒シウマイ弁当である、シウマイであってしゅうまいではない、私もこの記事を書いているときに打ち間違えた。
蓋を開けてみると俵型のおむすびが8つにシウマイが5つ、他に具沢山な総菜が姿を現した。おなかが空いているので主役のシウマイと脇役の俵おむすびを一緒に食べる。なるほど多くの人がハマるわけだわ。
たけのこがシウマイ弁当の色を引き立たせる・・・。おいしかった。
食後の飲み物には水ゼリーである。関東では多く見かけるが関西では主要駅にしか見かけない。とにかくこの飲み物、のどごしがさわやかなのだ。この旅では5本飲んだ。
再び景色のいい駅でたたずむ
シウマイ弁当と食べながら向かうのは小田原市にある根府川駅。昨日に引き続き、景色のいい駅で休憩である。
根府川駅は関東でも珍しい無人駅である。そして眼下に広がるのは海・海・海・・・。海が一望できる駅として撮り鉄に大人気の駅なのである。
跨線橋を渡りホームへ降りる。至る角度から海を眺める。電車が早速1本通り過ぎていった。
大体15分から20分に1本のダイヤで東京からは簡単に来ることが出来る。一度写真を撮りにくるのもいいかもしれない。