オニバスとアズキの水分代謝系薬草茶@中国
世界の薬草茶を色々飲んでみようシリーズ!
これは、千葉大の生薬学の先生に授業の後に毎回話しかけに行ったら仲良くなってもらったお茶の一つです🌟
赤いパッケージが、かわいい。
▶名前
芡实苡仁紅豆茶
食品表示には「代用茶」と、書かれていました。
日本でもチャノキ(緑茶や紅茶などの原料となる植物)以外のお茶は「茶外の茶」とされていますが、中国でもそういったチャノキ以外のハーブや生薬、雑穀のお茶を「代用茶」と呼んでいわゆる「中国茶」と区別しているようです。
▶飲み方
ティバッグ1個をカップに入れ、300mlのお湯を注いで2〜3分蒸らす。(水でも良い)。お好みではちみつなどの甘みを付けてもよい。
▶素材 5g
芡实(オニバスの実)、薏苡仁(ハトムギ)、紅豆(あずき)、茯苓(サルノコシカケの一種のマツホド。マツの根につく菌類)、梔子(クチナシ)、大麦、橘皮、甘草
メインの素材のオニバスの実の薬効は滋養強壮、鎮痛。
小豆や茯苓も利尿作用のあるデトックス系なので、身体の基礎的な部分を整えて、利尿作用でデトックスするお茶、、、みたいなイメージでしょうか。
クチナシを含め、鎮静作用のある素材もいくつか含まれています。皮膚炎などの炎症系にも良さそうです。
▶製造者
金方老磨
中華人民共和国 杭州
▶風味
小豆っぽい甘めの豆の味や、落花生的なナッツっぽい味がする。甘草の甘みがあるので飲みやすい。
クチナシが入っているので、お茶の色は黄色。お湯を注いで1〜2分で、美しい色が出てきます◎
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最近、部屋の片付けをしていまして。笑
薬草研究のために写真撮ったりメモしてそのままだったものも多いので、ちょこちょこアップしていきます🕊
みなさまのお役にも立てたら、、、(*˘︶˘*).。.:*◎
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