”焼き目”をつけるって意味あるの?を試してみた
こんにちは、たべドリのすどうです。
普段レシピを読んでいると、「中火の火加減で、焼き目がつくまで焼きます」とかって書いてあるじゃないですか?
あれってなんなんですかね?つけないとダメなんですかね??というのを調べてみました。
焼いてみた食材
人参、スナップえんどう、手羽中を用意しました。
まずは下ごしらえ。
人参は皮をむいて、スナップえんどうは筋をとります。
手羽中は塩をふっておきました。これさえやっておけば、ただ焼くだけで美味しい😉
焼いていく
焼き目をつけたのとつけないの、両方つくってくらべてみたいと思います。
まずは焼き目をつけない方から焼いていきます。
弱火でじっくりやって、こんな感じになりました。
次は、焼き目アリで焼いて、こんな感じに。
スナップえんどうも同じように焼き目をつけました!
次は手羽中を焼きます。
焼き目をつけないように…と思ったら、ついちゃった!😅
ついてしまったものは戻せないので、そのまましっかり焼いてお皿に盛ります。
次は焼き目がつかないように注意しながら焼いて、こんな感じになりました。
反対の角度から。パシャリ。
岩塩的なやつがあったので、軽く振りました。
おお、やっぱり焼き目ありは美味しそう!
手羽中は手で掴んで一口でいきたい感じ。ビールと🍺
食べてみる
当たり前ですが、焼き目ありの方が圧倒的にうまいです。噛んだときに香ばしさがある。
焼き目がないほうは、茹でたみたいな感じといえばいいのか。焼いたのに香ばしさが無いというのは、こういうことか…。
手羽中にいたっては、ぶっちゃけまだ火が通ってない気配だったので、もう一回フライパンに戻して焼きました 😅
これだよ!
コレコレ!!
焼きなおしたら塩が落ちちゃったので、さっきとは別の粗塩を振って食べてみました。
お、こっちのほうが好きだ!うまい!!🍺🍺🍺
【解説】 焼き目ってなんなの?
専門的に言うと、メイラード反応による褐色化ということらしいです。一定の温度で加熱すると、食材が持っているアミノ酸と糖分が化学反応を起こして、香ばしさやうまみが引き出されるとのこと🙄
トーストがいい感じの色に焼けておいしいとか、おもちがこんがり焼けてておいしいとかっていうのは、みんなこの反応のせいだそうです。焼いたけど白いままのお餅は確かにおいしくない !
レシピに書いてある「仕上げに火加減を少し強めて、きつね色の焼き目をつけましょう」っていうのを読み替えると、「一定の温度で加熱してメイラード反応を起こして褐色化させましょう(そうすると、香ばしくっておいしくなるよ!)」ってことだったんですね。
まぁ、難しいことはさておき、焼き目というのは美味しさが引き出された証しであり、焼き目をつけたほうがおいしいってことは確かです!
さきほどただ焼くだけで美味しいと書きましたが、今後は、焼き目をつけるだけで美味しいに訂正させていただきたいと思います 😌
それでは〜 👋