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【サイコロクッキング】〇〇を使って〇〇な〇〇をつくってみた おつまみ風の炒めもの編🎲料理家チャレンジ&まとめ
こんにちは。たべドリのかなです。
食材・味つけ・調理法が書かれた3つのサイコロをふって出た目のとおりに料理にチャレンジするサイコロクッキング。今回「おつまみ風の炒めもの編」の最後のチャレンジャーとして、たべドリの料理監修や動画の中の人としてご協力いただいているプロの料理家、脇田朋子先生に登場してもらいました!👏👏👏
「おうち居酒屋料理教室」を主宰し、利酒師やビアアドバイザーの資格もお持ちの先生が、このサイコロ🎲 の出目をどう料理していただけるのでしょうか😋?
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選んだ食材
脇田先生のチョイスは「春キャベツ」。
キャベツ自体は一年中あるので同じ味つけでいつでも楽しめるし、あつかい方も簡単!さらに、春キャベツは通年ある冬キャベツよりもやわらかく火の通りが早いので、さっとつくれる点もおすすめとのこと。
なるほど、たしかに春キャベツは葉がふわっとしていて瑞々しいですよね〜。
そして、あると便利な冷凍イカを加えた炒めものにするとのこと。
なぜイカを組み合わせたか?は、おつまみ風の味つけにセレクトした調味料に理由アリ、のようで... 。
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選んだ味つけ
おつまみ風なので、強い塩気と香り、油っぽさ(笑)を出します!
という先生が選んだメインの味つけは「ナンプラー」。確かにナンプラーってめっちゃしょっぱいんですよね。香りというかニオイもとびぬけてるし😅
魚を発酵させてつくられている調味料なので、海のものとの相性は最高。組み合わせ食材にイカを持ってきた、ってこというのはそういう理由なんですね。さらにイカは味を吸いやすいので、おつまみ風の強い味をしっかりたくわえてくれるとのこと。
なるほど、そう考えると調味料と食材の組み合わせって発想しやすいですね!
そして、こしょうとバターをプラスしてさらにおつまみ感を出していくようです。これは楽しみでしかない✨
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脇田先生のチャレンジスタート!💪
まず冷凍イカの解凍から。海水くらいの塩分濃度の塩水にいれて解凍すると、うまみを逃さず臭みが取れるそうですよ。
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イカは水分量の多い食材。解凍したので更にみずっぽくなっているので、油はねしないようにしっかり水気をふきとってくださいね。
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もしイカがなかったら、かにかまやちくわといった練り物も食感があり、ナンプラーとの相性がよいとのことですよ。ふむふむ。
そしてメインの春キャベツ。炒めものには緑が濃くしっかりした外側の葉がおすすめ。ザクザク切って、軸は少し薄切りに。春キャベツってふわっと巻かれているから、はがすのも簡単ですね〜。
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にんにくはスライス。芽の苦味もおつまみ要素ということで取りません!
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あとは炒めるだけ。まずはにんにくをサラダ油でしゅわしゅわ加熱。弱火で香りだしですね。
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イカとキャベツの軸から炒めはじめ。炒めすぎるとイカは固くなるそうで、切れ目が開いてきたな〜くらいで最初の加熱はOKとのこと。
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次にキャベツの葉を投入。ここからは時間との勝負です!
すぐに火が通って水っぽくなってしまうからサッと炒めたら味つけです。
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ナンプラー、酒、こしょうで味つけ。酒は臭み消しの役割ですね。ナンプラーと同量くらいいれて大丈夫。じゅわわわ〜っという音とともに、キッチン中にアジアの香りが一気に広がります!
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写真撮らせてください!と何度もお願いしたばっかりにどんどん水が...
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バターは火を止めてから最後にいれるのがポイント!
そのほうが、バターの香りが残り風味が感じられるとのこと。予熱で溶かしながら全体に炒め合わせていくそうです。う〜ん、コクうま決定🏆!
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完成しました!
めっちゃ水出てしまった。。。
ほんとすみません。。。
わたしがビールで演出!とか言ったばっかりに。。。
それでも彩りも春らしく、ヘルシーかつオシャレなお酒のおつまみおかずができましたね!
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実食!
撮影現場でカメラマンとちなつトレーナーと一緒に、早速いただきました。
ナンプラーの威力がすごい!春キャベツとイカが味をしっかり吸っていて、
ナンプラーとバターがこんなにあうなんて、はじめての体験。
強い塩気と油という罪深い組み合わせを、ヘルシーなキャベツとイカがうまくわたしたちの罪悪感をコントロールしてくれました(笑)。
(仕事中ですがこのビール、飲んじゃっていいですか?と聞いたくらい😝)
まとめ
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サイコロが決めてくれた発想のヒントをもとに生まれた4つの料理。
同じ出目へのチャレンジでも、ひとつもかぶることない料理になりました。
これはしごく当たり前のことですよね。
その瞬間に自分が目にした、考えた、想像したことが他の人と全く同じになることなんてありえなくて、なにをおいしいと感じるかもひとそれぞれ。
料理に正解はありません。
みなさんもぜひ自由な発想で、料理を楽しんでみてくださいね。
サイコロクッキングへの挑戦はまだまだ続きます。
次はどんな目が出るのでしょうか?
それではまた〜。