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頭でわかっていても、身体でわからないってことありませんか?

こんにちは!
ピラティスのインストラクター、
「未来書き換え自分年表作成講座」
認定講師の小山多芭沙です。

突然ですが、ピラティスやバレエを
教えていて、実は自分も身体の使い方
よくわからないってことありませんか?

私がそうだったんですけど、
ピラティスのインストラクターの資格
を取った直後は、頭でわかっていても
身体でイマイチわからなくて
自身が持てなかったんですよ。

自分で実感できてないことは
生徒さんにも伝わらないですよね。

実は
身体で理解できてないと
感じていたことは
ピラティスだけではなく大学の時
から続けているバレエでも、

さらにさかのぼって
器械体操をしていた中学、高校時代
からずっと感じ、悩んできたんですよ。

「もうダメだ」と挫けそうになりながらも
諦めきれずに長い時間試行錯誤を
してきたんですね。

そしてやっと私の身体の使い方が
わからない謎が紐解けて
きたんですよ。

なので今日は私がどんなことに気づき、
自信をもって指導できるようになった
かをお話ししたいと思います。

私のように
身体が上手く使えていないなと感じている方、
生徒さんにどんな指導をしたらいいか
わからなくなっている方の
参考になるかもしれませんので、

ぜひ最後までお付き合いくださいね。

少し幼少期にさかのぼりますが、
私は身体を動かすことが
好きで活発な子でした。

運動会ではいつもリレーの選手で
体育の授業で習うようなことは
基本的に何でもできていて
運動は得意だと思っていたんですね。

そして
小5の時から器械体操を始め、
中学生になると選手コースに
上がったんです。

ところがそこで
難しい技を練習するようになると
なかなか思うように上達できなく
なってきたんですよ。
私の初めての挫折でした。

私はいつも
空中の姿勢が反っていると
注意されていたのですが、
どうやって直したらいいか
わからなかったんですね。

なので筋力や持久力をつけようと、
トレーニングをしましたが
太ももやお尻が太くなるばかりで
姿勢を治すことはできなかったんです。

また、選手コースの上手い人の
身体の使い方を観察して真似を
してみましたが、どうしても私には
同じようにできなくて、

そもそも
何か全く違う使い方をしているように
思いました。

直接どんな風に使っているか
聞きましたが、「前からできるから
どうやっているかわからない」
と言われてしまい、

中学生の私にはどうやっても
できない理由がわからなくて
悔しいけど
自分には才能がないんだと思うしか
なかったんですね。

高校では学校の体操部で3年間
頑張り、引退とともに
体操をやめたんです。

その後
また身体を動かしたくなって
大学3年の時にバレエを
習い始めたんですよ。

体操を8年していたので何とか
ついていけるかなと思っていたら
それがバレエは全く別もので、
逆に体操でついた癖が邪魔をして
いたんですよ。

身体を固めて使う癖があって
バランスが取れないし、
流れるような動きに
ついていけなかったんですね。

始めは見よう見まねで順番に
ついていくのに必死でしたが、

それでも
音楽に合わせてバーレッスン
するのはとても心地よくて
その空間にいるのが幸せに
感じたんですよ。

けれど
身体の中はどこを使えばいいのか
どこを動かそうと思えばいいのか
わからなくてとても
気持ち悪く、

片足でバランスをとるにも
身体をどんな状態にしておけば
力が繋がるのか、床を押せる位置が
どこなのかつかめなかったんですね。

先生の姿勢や動きを観察して
見た目を同じようにしても
やっぱりうまくいきません。

あ~体操もバレエも一緒だ(涙)

バレエの感覚をつかむことは
幼少期から始めた人でないと
無理なのかなと半ば諦めて
いました。

その後結婚、出産を経て
転勤族だったため私は色んな土地で
バレエのレッスンを受け、

40代になって通っていた
バレエ教室にたまたま
ピラティスのクラスがあったので、

私が解明できないでいたことが
少しでもわかればと、
レッスンを受けてみたんですね。

すると、
私が普通だと思っている姿勢が
ニュートラルポジションから
随分離れていたことが
わかったんですよ。

そして常に身体に力が入ったままで
抜けないことにも気づいたんです。

もっと深く知りたくなって
インストラクターの資格も
取ったんですよ。

その講座では解剖学も学び
より細かく身体の中を
イメージができるように
なったんですね。

そして
私が何をやってもうまくいかないのは
インナーマッスルが使えていない
からだとわかりました。

長年の姿勢の癖である反り腰
、力を入れて動く癖、無呼吸
すべてインナーマッスルの働かない
条件オンパレードです。

なのでかなり
練習が必要でしたが
やるべきことがはっきりわかったので
気持ちはスッキリしていたんですよ。

とにかく自分と向き合い
身体の中をイメージして、

呼吸をしながらインナーマッスルを
連動させることに
ひたすら取り組んだんですね。

すると今まで使ったことのない所が
動いてきたり新たな発見があって、
大人になってからでも身体は
変わるんだなと嬉しくなったんですよ。

床をしっかり踏めている感覚があると
これだ!と思えてどんどん前に
進んで行けるように気持ちまで
前向きになれるんです。

そしてこの感覚を伝えていきたいなと
思い、自信を持ってレッスンできる
ようにもなったんですね。

私が出会った体操の上手い人は、
始めからインナーマッスルが働く
条件が整っていたので、
何でもススッとできてしまい、

どう教えればいいか
わからなかったんだな
と思ったんですよ。

なので、

・生徒さんにどう教えれば上達できるか
わからなくなってる講師の方や

・実は身体の使い方がわからなくて
自分を発揮しきれてないと
感じる方は

インナーマッスルが使えているか
身体の中に視点を向けてみると
いいかもしれませんね。

何か参考になれば嬉しいです。

さて、悩みはそれぞれだと思うので
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