クリスマスの思い出
こんにちは!
ピラティスインストラクター、
「未来書き換え自分年表作成講座」
認定講師の小山多芭沙です。
クリスマスですね♪
我が家は息子達も大きくなったので
もうツリーは飾らなくなりましたが、
ケーキは食べますよ🍰💕
ところで皆さんは、どんな
クリスマスの思い出がありますか?
私にはずっと心に引っ掛かっている
クリスマスの思い出があったんです。
それは中3のクリスマスがきっかけになった
出来事なんですが、
今日はそれから何十年も
経過してやっと私の中で消化できたという
お話をしたいと思います。
最後までお付き合い下さいね。
なぜ何十年も前のクリスマスを
そんなに覚えているのかと言いますと
最近自分の人生を振り返って棚卸し
したからなんですよね。
私は中学生の時、近くの
体操クラブの選手コースに
通っていたんですよ。
週6回、4時間の練習に
体重管理も厳しかったんです。
毎日体重を先生にチェックされ
1キロも増えた日には練習に参加
させてもらえず、減量着をきて
外を走ることもよくあったんですよ。
下半身が太りやすかった私は
とても体重増加を気にしていたんですね。
けれど成長期でもあり、
食欲を抑えられない私は、
母に「おいしいご飯を作らないで!」と
八つ当たりしたりしていたんです。
そして
中3になって冬のトレーニング
が始まり凄く練習が憂鬱に
なってきたんですよ。
そんな時に学校の友達と
クリスマスパーティーの約束をして
それを楽しみに辛いトレーニングを
がんばったんです。
やっと楽しみにしていた当日、
友達とおしゃべりしながら
美味しいご馳走や大好きなケーキを
目の前にして、今まで我慢してきた
緊張の糸がプツンと切れて
死ぬほど食べまくったんです!
もう、止まらなかったんですよ💦
その時は後のことなんて考えられなかった
んですが、
家に帰ってから我に返り
翌日の練習に行くのが
怖くなったんです。
そして無断で練習を休んでしまい
次の日もその次の日も行けなくなった
んですよ…。
先生から電話がかかってきて
どう話したらいいか困っていた私に
母が「受験勉強に集中するためにしばらく
お休みしたら?」と言ったので
そのまま伝え休むことにしたんですね。
けれど
私の中では体操クラブを休みたかった
わけでなく、
受験勉強のために休もうとも
思っていなかったのに
正直に休んだ理由を言えなかったことに
罪悪感が残り、高校に合格してからも
体操クラブに1度も挨拶に行くことが
できないまま逃げるように
辞めてしまったんですよ。
その後
体操は高校の部活で続けたんですが
そのことがずっと心に
引っ掛かっていたんですよね。
それから数十年時が流れ
自分の人生を棚卸ししてみたら、
私は幼少期の親との関わりの中で
母に認めてもらうための努力をずっと
してきていて、
認めてもらえることでしか
自分の存在価値を見出せない
心の癖を作っていたことが
わかったんですね。
なので
とにかく何か頑張って
結果を出さないと存在できないと
自分で思い込んでいた中3の私は
体重増加させたことで
先生に合わす顔がなくなり
体操クラブに存在できないと
無意識に思ってしまっていたんだなと
腑に落ちて、
その時の気持ちをやっと
消化することができたんですね。
何十年もかかってしまいましたが、
自分と向き合ったことで
ようやくスッキリしたというお話でした。
ただ体重計に乗ることは未だに
嫌なんですが、今年のクリスマスも
ご馳走とケーキは何も気にせず
いただきます🍰🍗
もしも今
心に引っ掛かっていることがあったり、
何かモヤモヤして前に進めないような
気がしている方は
あなたの
心の癖がそれを起こしているのかも
しれないですね。
何か参考になれば嬉しいです。
さて
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