tabami

ものは試しにやってみます。 性格:暗い。怠け者。劣等感がてんこ盛り。 でもやってみます。 感想文は、ネタバレが入っております。

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最近の記事

冬至だやった! これから日が長くなる! 嬉しい。

    • 『日本幽囚記』を読んだきっかけの1つが、みなもと太郎先生の漫画『風雲児たち』です。

      『日本幽囚記』を読んだきっかけの1つが、みなもと太郎先生の漫画『風雲児たち』です。 作者のみなもと太郎先生がお亡くなりになったのが、残念です。 (ちなみに、『風雲児たち』の存在を知ったのは、漫画『落第忍者乱太郎』の作者のインタビューからです。) 「ゴロヴニン事件」だけでなく、大黒屋光太夫らのロシア漂流、レザーノフ来航等、江戸時代の日露関係の出来事について聞いた時、私は『風雲児たち』を連想するのです。 読み返したら、中川五郎治(次)さんの視点で描かれているところが特に良いで

      • 映画『ゼンカイジャー vs キラメイジャー vs センパイジャー』面白かった。

        楽しかった。 「ゼンカイジャー」しか詳しく知らないけど良かった。 もう一度見たいと思うくらい良かった。 ヤツデさんも登場してたの良かった。 キラメイジャーも気になってきました。 「焼き肉ワルド」という名前でも良かったのでは、という気もしますww 自分は石焼ビビンバが好きです。 他の戦隊ヒーローの名乗りもカッコいい。 「ドンブラザーズ」といい、 他の戦隊ヒーローにも興味を向けさせようとする制作側の戦略だろうか。 自分は引っかかりつつありますww あと、 キャプテン・マーベ

        • 『日本幽囚記』感想の続きをどうしよう。

          ロシア関係について書きづらさを感じてしまっています。 今の情勢について書くつもりでもないのに。 でも何も書かないでいるのは、無視をするのは何か違う気もしています。 ロシアの人たちみんながウクライナ侵攻を支持しているわけではないし。 ウクライナに親戚のいるロシアの方も沢山いるらしいし。 「でもウクライナの方たちが目にしたら面白くないんじゃないの?」 「自分の国が侵攻されても同じことが言えるのか!」 と聞かれたら、何も言えないのですが。 でもやはり避けるのも違う気

        • 冬至だやった! これから日が長くなる! 嬉しい。

        • 『日本幽囚記』を読んだきっかけの1つが、みなもと太郎先生の漫画『風雲児たち』です。

        • 映画『ゼンカイジャー vs キラメイジャー vs センパイジャー』面白かった。

        • 『日本幽囚記』感想の続きをどうしよう。

          「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」面白いです。

          でも、脚本が「鳥人戦隊ジェットマン」の方ということで、少し気を引き締めて見てますw あんな最終回が戦隊シリーズに存在するんだ、子ども向けのドラマで人生の理不尽な面を見ることになるとは、と今も思い返すたびに驚きの感情がわいています。 「ドンブラザーズ」色々謎があって気になるのですが、 この人たち、タイトルにあるように「ブラザーズ」兄弟になるのか?、ということも気になっています。 でないと、タイトル詐欺じゃないですか!って言い過ぎですけどww どうも、戦闘が必要な時だけ

          「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」面白いです。

          「機界戦隊ゼンカイジャー」良い最終回でした!

          終わってしまった。 最後、世界がああまでなるとは思いませんでした。 一番すごいのは、ゼンカイジャーというよりゼンカイトピアな気がしてきました。 全ての世界に開かれているセカイ。 順応性が高すぎますw 介人たちとジュラン達が別れを余儀なくされる、というのでなくてホント良かったです。 セッちゃんも同行しているのも良かった。 思い返すと、自分の予想が外れた展開があったのも面白かったです。 敵味方双方に鳥がいるのは絶対何かあると思っていたら違ったり、 4人のキカイノ

          「機界戦隊ゼンカイジャー」良い最終回でした!

          ゴロヴニン著『日本幽囚記』感想

          ロシアの海軍士官ゴロヴニンらが1811年から1813年にかけて日本に抑留された記録です。 外国人の目から見た江戸時代の日本の様子を垣間見ることができて、大変興味深かったです。 井上満氏の本は巻末に注や日本側の資料が沢山載っていて、大変参考になります。 こちらは旧仮名遣いです。 現代文での訳も読みたくなり、斉藤智之氏の訳本も読んでみました。 こちらは英語版を底本としていて、ロシア語版で削除された部分の訳があり、これも良かったです。 ・良いと思うのだけど妙だとも思った

          ゴロヴニン著『日本幽囚記』感想

          「機界戦隊ゼンカイジャー」第47カイも良かったです。

          ネタバレあります。 ステイシーとヤツデさんの場面で泣いてしまった。 どんだけ気にしていたんだ自分。 そんなに気にしていたんだ自分。 あの場面でセッちゃんがステイシーをフォローしようとしていたのも良い。 セッちゃんも入れて「6人そろって~」と名乗るところも好きです。 セッちゃんは最初から介人の友達で仲間だったわけで、 ツーカイザーやステイシーザーじゃなくてセッちゃんが6人目の仲間、というのは十分アリだと思いました。 セッちゃん、はじめに見た時は何も思わなかったの

          「機界戦隊ゼンカイジャー」第47カイも良かったです。

          「機界戦隊ゼンカイジャー」最終回に向けて思うこと。(第45カイのネタバレあります)

          「ゼンカイジャー」最後には世界が戻って介人達とキカイノイド達が別れることになるのではと心配しているのですが、ステイシーのことも結構心配になってきました。 終盤で仲間になるか共闘するかだろうと予想していたのですが、そうならないかもと思えてきたのです。 「ジェットマン」の最終回のことがあるから、完全な大団円にはならないのではと不安になってきています。 レンアイワルド回は「こういう特撮ヒーローものはハッピーエンドでしょ」と甘く考えていた自分のような人間のための話だとも思えてき

          「機界戦隊ゼンカイジャー」最終回に向けて思うこと。(第45カイのネタバレあります)

          『ねこのぶーちゃん』が良いです。

          高橋きのさんの漫画『ねこのぶーちゃん』が良いです。ぶーちゃん可愛い。 内容はほのぼのでシュールな感じです。 ファミ通でのこの方の絵が非常に気に入っているので買いました。 かぼちゃクエストとおふとんの話が特に好きです。 いや、どの話も好きなのですが。 一気に読んでしまうのが惜しくて少しずつ読みました。 次巻が出ますように。 「あとがき」で、毛玉とり機が新品みたいになる程の威力があることを知れたのも良かったです。ためになります。

          『ねこのぶーちゃん』が良いです。

          川路聖謨『下田日記』で、コミュニケーションの難しさを改めて思い知った話

          川路聖謨は江戸時代の役人で、江戸時代末期、開国を求めたロシア人と交渉もした方です。 川路聖謨の『長崎日記・下田日記』(平凡社 東洋文庫124 校注者:藤井貞文・川田貞夫)の 148ページから149ページにある話なのですが、 「魯戎、自分の顔をうつし参り度き旨にて、いろいろと申す。」(「いろいろ」の後半部分はくの字点を使用) 「再応申断り候処、聞入れず候間、」 ロシア人からの自分の顔を写したいという申し出に、断っても聞き入れない。そこで、 「元来の醜(ぶ)男子(おとこ)

          川路聖謨『下田日記』で、コミュニケーションの難しさを改めて思い知った話

          週刊ファミ通2021年8月5日増刊号の「おた博」のページにも「ゼンカイジャー」言及あって嬉しい。最近はテレビの調子が悪くて見れていなかったのですが、これは特撮の神様が「ちゃんと見ろ!」と言っているのだ、と解釈して(「おた博」の影響)ネットで見ます。

          週刊ファミ通2021年8月5日増刊号の「おた博」のページにも「ゼンカイジャー」言及あって嬉しい。最近はテレビの調子が悪くて見れていなかったのですが、これは特撮の神様が「ちゃんと見ろ!」と言っているのだ、と解釈して(「おた博」の影響)ネットで見ます。

          夢について

          前の記事「自分には、夢がない。」は、「良い夢」を持っている人の足を引っ張りかねない内容だなと、反省して削除しました。「良い夢」というのは、暴力的なこと、犯罪行為ではない夢のことです。 自分が不愉快になった、ということを表に出せたのは楽しかったのですが、世の中には色々な人がいるんだから仕方ないよな、と考え直しました。 「人間はみんな違う」ということは分かっていたはずだったのに、自分は分かったつもりになっていただけだったな、と思いました。 まあ投稿から少し経って、不愉快な気

          夢について

          「機界戦隊ゼンカイジャー」第18カイ感想

          今回も面白かった。 ジェットマンがある意味すごい。 公式が無料配信しているからジェットマン最終回も見たけどこれは・・・ 戦隊シリーズでこんな最終回があるなんてビックリだ。ラスボスとの戦闘で、というのならまだしも(汗) 自分は見たことなかったからこれはこれで、的な感じだったけれど、リアルタイムで一年間鑑賞していた人はショックだったのでは。それこそ「ケチつけやがって!」的な感じにもなったのでは(大汗) そんな衝撃的な最終回をあんな風にパロディにするというのもすごい。 私は面白い

          「機界戦隊ゼンカイジャー」第18カイ感想

          人生を変えた本について

          お題に一度は答えてみたかったので、書いてみます。 「人生を変えた」というと、もっと大幅な変化-進路とか結婚とか-を考えてしまうのですが。 でもこんなのは自己申告でいいよなあと。 自分が「人生を変えた」と思っているなら、それでいいよなあと。 自分の「人生を変えた本」は、ヴァシーリイ・ミハイロヴィッチ・ゴロヴニンの「日本幽囚記」です。 この本が面白くて、これがきっかけでロシア語やロシアに興味を持ち、行ってみたいとさえ思っているので、自分にとっては「人生を変えた本」なのです。

          人生を変えた本について

          松田伝十郎の存在を知ることができたのも良かったのです。(『ヲロシア通詞: 村上貞助略伝』感想・続き)

          『ヲロシア通詞: 村上貞助略伝』で非常に勉強になったことの一つが、松田伝十郎です。 ゴロヴニンらの釈放のために松前から箱館までの護送にあたった責任者として登場しております。 その場面で、「じつはカラフトが島であると最初に発見したのは間宮林蔵ではなくて松田伝十郎だというのが奉行所関係者のもっぱらの見方である。」 という文があるのです。 そこを読んだときは、「え!まさか、本当に?サラッとエライこと書いているなあ!」と思ったのですが、調べてみると本当にそうらしいのです。 松田伝十郎

          松田伝十郎の存在を知ることができたのも良かったのです。(『ヲロシア通詞: 村上貞助略伝』感想・続き)