人気を引く「チュオタン屋」[2019-07-18]
人気を引く「チュオタン屋」
江原道元山市には、チュオタン(どじょう汁)のサービスで有名な上洞「チュオタン屋」がある。
チュオタンは、その味がよく栄養に富むので昔から朝鮮人民の間に栄養料理、治療料理として広く知られている。
その調理法は様々であるが、今年の「有名な食堂料理」として登録された同食堂のチュオタンはその味が独特である。
その調理法は次の通りである。
まず、野生の鰍(一名ドジョウ)から澱を取り除いた後、骨が柔らかくなるまで煮込む。それをすりつぶした後、そこに豆腐とジャガイモ、セリ、青唐辛子などを適当に付け合せ、水を入れて再び煮る。
その時、牛肉や春菊なども入れることができる。
セリを材料とするのが同食堂の独特な調理法である。
各材料の風味をそのまま生かしたことで、この食堂の人気は引き続き高まっている。
同食堂の責任者であるチン・ジョンスンはこう語っている。
「普通、鰍はその形からして、女性や子供が手をつけたり、料理をつくって食べたりするのをためらう。しかし、われわれがつくったチュオタンは元山市民だけでなく江原道を訪ねる人々も好んで食べる。今後も、われわれは民族料理のチュオタンをさらに発展させていく」
この他にも、同食堂はドジョウを用いて団子揚げ、ドジョウ汁のフライ、セロリの炒めなどの各種料理をサービスしており、市や道内の各料理コンテストで優秀な評価を受けている。
ドジョウ料理
日本にも柳川鍋や地獄鍋など様々なドジョウ料理がある。やはりドジョウを食べると言ったらどこの国も鍋が一番なのであろうか?
しかし朝鮮のドジョウ料理は日本のと違って味が濃そうである。
ドジョウのフライも提供しているようだが、これは姿揚げのようなものなのであろうか?
謎である。興味がある。いつか食べに行ってみたいものである。
日本政府は早く国交正常化を朝鮮とするべきである。