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中編

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#小説

アイドルの幼馴染は僕に夢を思い出させてくれました!

アイドルの幼馴染は僕に夢を思い出させてくれました!

幼い頃1人の幼馴染とした約束がある。

〜〜〜

れんか:〇〇くんはおとなになったらなんになるの?

〇:ん〜おれはカメラマンになる!

れんか:へ〜カメラマンかぁ...じゃあさ、カメラマンになったらいっぱいれんかのこととってよ!

〇:うん!

れんか:やくそくね?

〇:うん!やくそく!

〜〜〜

そんな約束をして10年ほどの時が過ぎた。

俺はカメラマンになって写真館で働いている....は

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崖っぷちのふたりを拾ったらいつの間にかサクセスストーリーをみせてくれました

崖っぷちのふたりを拾ったらいつの間にかサクセスストーリーをみせてくれました

10月31日

定時は17時なのに会社を出るころには20時...。

今日だけは早く家に帰りたかったのに……

なぜ『今日だけは』なのか。
そんなのもちろんハロウィンだからである。

ただでさえ、人でぼったがえしているのに、イベントがある日はとりわけ人が集まる。

話しかけられないように常に俯いた状態で最寄り駅を目指す

案の定人は多かった。

それだけの感想を残しICカードを取り出そうとすると、

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隣の芝は青く見える....それなら自分の空はどんなに色だろう

隣の芝は青く見える....それなら自分の空はどんなに色だろう

大学では落単の繰り返し。

バイトでも多かれ少なかれミスを何度も繰り返し、帰る頃にはもうすぐ街に光が差し込んできそうだ

カラスを脅かし脅かされながら帰路を歩く。

そんなときにふと見上げる空は
光以上に大事なものを失ったようなくすんだ空が広がっていた

〇:はぁ...こんなことするために生きてきたんじゃないんだけどな

そんなことを呟いても誰からか助けてもらえるわけもなく、空を見上げると更に気持

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イチゴパフェで繋がる笑顔が絶えない幼馴染との"愛"

イチゴパフェで繋がる笑顔が絶えない幼馴染との"愛"

夏といえば何を思いつくだろう....

僕が真っ先に思いつくのは海だった

これは海底に沈んだ1隻にさえにも光を照らしてしまうような “ 笑顔 “ にまつわる物語です

ーーーーーーーーー

〇:疲れた~今日の授業マジで眠くなる授業しかなかったじゃん

沙耶香:そんなこと言わないの!今度受けるときもダルい気持ちになっちゃうでしょ?

〇:まぁ...たしかにそうだな笑

沙耶香:今日の授業だって座学

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アイドルになる前から推し続けていた僕はマネージャーになりましたっ...!後編

アイドルになる前から推し続けていた僕はマネージャーになりましたっ...!後編

大学生の頃には寝ていた...いや、むしろまだ寝てなかった時間に目を覚まし

慣れないスーツに身を通し念入りにネクタイの位置を確認し、車に乗りこみ会社を目指す

〇:おはようございます!

ってあれ?

もうみんながいるのだろうと思っていたがまさかの一番乗りだった

こうして初出勤は張り切りすぎるスタートとなり、30分くらい過ぎたころ

?:おはようございますー

?:あれ?〇〇しかいないの?

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アイドルになる前から推し続けていた僕はマネージャーになりましたっ...! 前編

アイドルになる前から推し続けていた僕はマネージャーになりましたっ...! 前編

.この日茉央と瑛紗はとある場所へ来ていた

茉央:ここで本当に合ってるの?

瑛紗:うん。このまえ和と彩と一緒に来たから大丈夫!

茉央:それにしても〇〇さんこんなオシャレなお店で働いてるんやな~

瑛紗:なんかカッコイイ人が働くときに選びそうなお店だよね

茉央:たしかに...笑

瑛紗:とりあえず入ろっか

茉央:そうやな!

カラン カラン

△:いらっしゃいませぇ....ぇぇえええっ!?

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私を支えてくれたマネージャーは愛を越えた友情をプレゼントしてくれました! ~close frend~

私を支えてくれたマネージャーは愛を越えた友情をプレゼントしてくれました! ~close frend~

私には忘れられない1人のマネージャーがいた

真面目な話もバカげた話もすべて、真剣に考えてくれる
お父さんみたいな存在。

あの人との日々は恋の季節をいつまでも過ごしているようだった

初めての選抜発表のときも....

ーーー

美月:グスッ.... グスッ...

初めての選抜発表で悔し涙を流していた私に....

〇:美月さん...惜しかったね

美月:惜しい..?

〇:いやだからほら

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アイドルになる前から推し続けていた僕は幼馴染よりも上の関係になりましたっ...! 後編

アイドルになる前から推し続けていた僕は幼馴染よりも上の関係になりましたっ...! 後編

井上さんがアイドルになって2年が経った

加入が発表された日には恐ろしいくらい井上さんが拡散されていたし、次から次にライブの情報が流れ、夏には新曲のセンターにもなって、まさに破竹の勢いであった

〇:一緒に勉強してた井上さんってまだいるのかな...(ボソッ)

△:ん?なんかいった?

〇:あ、いやぁ...何でもないよ

△:ふーん。

△:そんなことより〇〇!今度乃木坂の新参者ってやつがあるら

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アイドルになる前から推し続けていた僕は幼馴染よりも上の関係になりました! 前編

アイドルになる前から推し続けていた僕は幼馴染よりも上の関係になりました! 前編

『おい〇〇!今日の課題はどうした!』

〇:す、すいません....忘れました

『1回忘れるくらいならまだいいんだがもう4回目だぞ?』

〇:すいません....明日持ってきます

『まったく...このままじゃ社会に出ても上手くやっていけないぞ』

〇:はい.....

いつもの如く課題を忘れ公開説教を終えると...

和:ふふ。〇〇君ってほんと学ばないよね..笑

いま笑っているのはクラスで優等生

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妥協を許さない僕に堕落の良さを教えてくれたのはぐーたら好きの彼女ですっ...!

妥協を許さない僕に堕落の良さを教えてくれたのはぐーたら好きの彼女ですっ...!

ー6時20分ー

アラームの音と共に起き上がり、洗面所で歯を磨く。

ー6時35分ー

服を着替えランニング用の服を着て、町内を20分ほど走る

ー7時05分ー

少しかいた汗を軽く流し、出社のため今度はYシャツに着替える

ー7時30分ー

最寄り駅に着き、2番改札口でニュースを入手する

8時半になり余裕をもって始業しようとパソコンを開き他の人よりも早めに仕事を開始する。

ー8時58分ー

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僕のことが好きすぎる彼女は友達には塩対応みたいです

僕のことが好きすぎる彼女は友達には塩対応みたいです

お昼休み

美青:しずき〜ご飯食べよ〜

瞳月:だから美青とは食べんっていったやろ?

瞳月:〇〇さんと食べるんやから邪魔せんとって

美青:むぅぅ...っ! 邪魔してないしっ

瞳月:ええから私いくで?

美青:むぅぅ

それから階段をのぼり1つ学年が上のクラスへ

瞳月:あのぉ....〇〇さんいますか.. //

ひかる:あ〜〇〇ね。

ひかる:〇〇〜愛しの瞳月ちゃんが来てるよ〜

瞳月:ひか

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再婚して出来た妹(推しメン)は可愛くてわがままですっ...!

再婚して出来た妹(推しメン)は可愛くてわがままですっ...!

蓮加:〇〇〜

〇:はい。なんでしょうか

蓮加:明日れんが仕事休みだしどっか行こうよ

〇:えぇ...めんどくさい

蓮加:予定は?

〇:今のとこ予定は無い

蓮加:ならいいじゃん!行こ!

〇:え〜

蓮加:推しメンのお願いが聞けないの?

〇:最近は推しメンってよりかはわがままな妹だからな〜

蓮加:わがままは嫌い?

〇:いや、むしろそっちが良かったり?

蓮加:なんで疑問形なの...笑

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2度と会うことがないと思っていた幼なじみアイドルと地元で会うことが出来ました

2度と会うことがないと思っていた幼なじみアイドルと地元で会うことが出来ました

ここは東京にあるとある会社のオフィスである

〇:あ”ぁぁぁ終わんねぇぇぇ

△:大丈夫か?やけに感情的だけど

〇:明日出張なのに仕事が全然片付かないんだよ

△:出張ってたしか福岡だろ?

〇:うん。地元なんだけどこのままだと飛行機で寝ることになるな...笑

△:それはもうご苦労さまだな

△:とりあえず明日は暇だから手伝うよ

〇:マジで!? 助かるわぁ

それから仕事をこなしていき

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再婚して出来た推しメン(妹)がメンバーを連れてきた!

再婚して出来た推しメン(妹)がメンバーを連れてきた!

「僕の妹は乃木坂メンバーである」

うん....これほど自分でいってもしっくりこない事は中々ないだろう....   しかし、

蓮加:〇〇〜!一緒に寝よ〜!

〇:え〜もう1人で寝たいよ....

蓮加:むぅ〜!!  蓮加のこと嫌いなの?

〇:別に嫌いじゃないけど2人だと眠れないんだよ  

蓮加:ダブルベッドだから大丈夫でしょ!

〇:そういう意味じゃないの!異性が横で寝てる時点でちょっとソワ

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