疲れを哲学する
疲れたー!
というのは私の口癖。
体力がない。気力もない。おまけに五感が割と繊細なので受け取る情報が多い気がする。(他の人はわからないから気がするとしか言えへんけど)
頑張ったー!とかにすればいいとも聞く。
充実したー!とか。
でも頑張ったっていうほど頑張ってる気もしないし
充実はまあしてるっちゃーしてるかもやけどなんかその口癖胡散臭いやん?
なので、自分が気力体力の無さと繊細さのせいで疲労しやすいのかどうか、本当にそれが原因なのかを考えてみることにした。
まずここで考えるべきは
生活の中でどんな時に疲れたと感じるのか、シチュエーションの洗い出し。
①暑い時に外に出る
②1日に予定が何個もある
③家族の予定で何かすべきことがある
④寝不足
⑤食べ物
⑥運動不足
1週間、自分を観察した。
大体この6つくらいがメインだったように思う。
1ヶ月くらい観察すればまた別の要因が見つかるかもしれないがとりあえず今発見できたのはこれくらい。
そして次にやるべきことは一つづつに対する考察。
なぜその状況を疲れたと感じるのか。
①暑い時に外に出るのが疲れるのは仕方がない。子供だって疲れる。外気温が悪い。
②基本的に何かをするとき過集中気味。集中が切れたら何かがゴッソリ持ってかれてる感じがする。集中を何かに削がれるのも元に戻すのにすごく時間がかかって疲れる。それが1日の中に何度もあると疲れた感じがする。
③家族の予定、主に子供の習い事の送迎や病院への予約や通院。歯医者を予約する、病院を予約する、そういうのがめちゃくちゃ苦手。どんどん後に回してしまってどうにもこれ以上伸ばせない、となってからギリギリ予約するタイプ。予約しなくちゃ、というストレスを持ち続けること、何時までに連れていかなくちゃという気持ち。家を出るのが何時、帰ってくるのが何時だからこれまでにご飯を仕上げておかなくちゃ、みたいな時間が区切られているものに対応するのにものすごくストレスかかる。
④8時間睡眠がベスト。それより短くなると起きた瞬間からちょっと眠たい。運動すれば若干マシ。
⑤小麦粉を食べると一気に体が重だるく浮腫む。(多分アレルギー)
その後はマジで集中力が無になるので、食べたいなら休みの日か夜。
甘いものもチョコレートとか食べると一気にぼんやりする。和菓子ならいけるっぽい。
⑥ずっと座ってる、ずっと家にいる、血流が悪いとマジでだるい。
という感じ。
で、最後にすることはこれらの共通因子を探してハンドル方法を見つけること。
①④⑤⑥は身体的疲労。避けるかコントロールするくらいしかない。
夕方から出かける、ネットスーパーを使う、運動する。早く寝るor昼寝する、食べる時間や食べ物をコントロールする。腸活とかもええかも知らん。
②③は精神的疲労。この二つの共通項は、時間。
②は過集中の時間がいくつも細切れにあることで疲労する。
③は1日の中に時間があらかじめ決まって区切られているということで疲労してる。どちらも「時間が切れている」というところがポイントっぽい。
で、だ。
「時間が切れている」「時間が決められてる」ということが疲労につながっているということなら、
「何かや誰かに時間を切られている」
という思考が疲労の元になっているのではないか。主体的でない時間の区切りが私を疲労させているのであれば、こちらから主体的に時間を切ればいいのでは?
そこで私は考えた。
一瞬一瞬で区切れば?
次やらねばならないことを考えてる時間が一番疲れるんだと思うのよ。
次あれやって、その次は何時からこれでって。
主体的でない時間の区切りってまあそういうことやん?
家族と暮らしてたり社会で働いてたりすると仕方がないこと。
でもそれをもっと細かくたくさん切れば?
ある意味区切ったことにならないんじゃね?
瞬間瞬間をで区切る、ということは先のことも後のことも考えず、
今この瞬間だけに存在する、ということ。
まあやってみると言葉にするより難しい。
人っていうのはそんなに簡単に習慣を変えられないし。
でも子供の習い事の時間を考えてる自分を発見する度に、
あ、ちゃうちゃうそれは後で大丈夫。って戻ってくる。
何回も何回もやる。
意識してやってみると、日常生活の上で「流れ」みたいなものが少しずつ感じられるようになってきた。当たり前なんやけど時間て瞬間の連続なんやな、ということが体感としてわかる。
そして何より
疲れない!!!
いやちょっと盛った。
ゼロではない。
が、驚くことにほぼ疲れていない!
意図し始めて4日目。
疲労感はマジで20分の1くらい。
立ち上がったり家事したり仕事したり、すぐ取り掛かれる。
後のことは考えず、目についたものをどんどんやるから何故か家がちょっと綺麗になった。
もうちょっと早く気づけば…!と思うこともないが
まあ今気づいただけマシだろう。
死ぬ間際に気づいたとて遅すぎるわけですし。
そこそこ難しいが、子供はこれができてるから疲れないのだろう。
彼らにできることなら、きっと大人もできる。
いやあマジで、時間が区切られるのが苦手な人、やってみて!
全然違うから!
私も続けてみようと思います…!
来月には忘れてるかもしらんけど!
あなたの疲れたを哲学する3つの質問
①どんな時に疲れたなと感じますか?
②なぜその状況の時に疲れたな、と感じるのだと思いますか?
③それらの原因に共通項はありますか?
④どうすればその疲れをハンドルできるでしょうか?
お読みいただきありがとうございました。
異論はマジで認めます。
というより明日自分が同じこと言ってるかどうかもわかりません!
なんかおもろかったなーと感じたら、♡を押したりフォローしたりしてもらえると嬉しいです!