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Vol.2 すけすけ
みなさん、はじめまして。
宮崎支部長のゆいさんと同じく教育学部の4年生、絶賛教採対策中のすけすけです。
ゆいさんからバトンをいただきましたので、「それでも私は、先生になりたい。」シリーズ第二回は僕が担当させていただきます!
僕が先生になりたい理由を一言で表すのならば、「憧れ」です。
このnoteを読んでくださっている皆さんも一度は誰かに「こんな人になりたいなぁ・・・」といった「憧れ」の感情を抱いたことがあると思います。僕にとってその「憧れ」の対象が学校の先生でした。
胸を張っていえるほどに、僕が今までにお世話になった先生方は本当に素晴らしい方々ばかりでした。皆さん僕たち生徒のことを第一に、真剣に考えてくださり、時には和やかに、時には厳しく接していただきました。その中でも、僕が中学3年の時に英語の教科担任をしていただいたS先生に強い「憧れ」を抱きました。
1つ、S先生とのエピソードを紹介させてください。自分で言うのも何ですが、当時の僕は小さい頃から英会話教室に通っていたこともあり、中学レベルの英語であれば周りの生徒たちを「無双」できるくらいの英語力がありました。当然、定期テストは勉強することなく高得点を取っていました。中3の最初の定期テストも93点を勉強せずに取りました。(自慢っぽくなりすみません。)
しかし、この年に僕の学校に赴任したばかりのS先生は、返却時に僕に向かって
「お前、勉強してないだろ。次はちゃんとやれよ。」
とお叱りの言葉を言い放ったのです。
出会って2ヶ月ほどで手を抜いたのがこの人にはわかるのかと、当時の僕は愕然としました。それと同時に強い「憧れ」を抱きました。「この人みたいに一人一人のことを理解してあげられるような先生になりたい」と。
これが、僕が明確に教員を目指そうと志したきっかけになります。僕の目下の目標は「教員になり、S先生のように行動で教員になりたいと思う生徒、若者を増やす」ことです。夢が大きすぎますが(笑)
実は僕が「憧れを抱いた先生」はこの先生の他にもう2人いらっしゃるのですが、長くなってしまうので、その先生方については別の機会をいただければこのnoteに書かせていただこうと思います。
拙い文章でしたが、最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!
次は「牛谷匠」にバトンを渡しました。また次回もお楽しみに。