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Webライターになるなら文章力は後回しでいい

こんにちは、きなりです🍥

最近Webライター記事関連の記事をたくさん書くようになったからか、Webライター志望の方や始めたての方にスキ!やフォローをたくさんいただくようになりました😌

わたしも2025年はWebライターとして飛躍したい…という気持ちがあるので、同志がこんなにいらっしゃるんだと心強いです!

お返しに何かできたらと思い、数ある記事の中からこの記事を見つけたあなたにこそ教えたい実践的なお話をしようかと思います💪

今回はズバリ「文章力」についてです📖

Webライターとして働きたいけど「文章力が足りないから不安」と思っている方はいませんか?🤔💭 (実は現在進行形でわたしもそうです!)

しかし、いち早く案件を獲得したいのであれば、最初に磨くべきスキルは文章力ではありません。そこで今回は、文章力にこだわりすぎることで陥りやすい罠と、本当に優先すべきスキルについて考察します💡


文章力を磨くのは後回しでいい3つの理由

読者が求めているのは文章より情報

Webライターにとっての「お客様」は記事作成のご依頼をくださるクライアントだけではないです。出来上がった記事を読んでくださるエンドユーザー(読者)も含まれます💡

たくさんの読者にアクセスしてもらうために、Webライターは読者のニーズを考慮して記事を作らなければなりません🤔💭

そのニーズとは何か?… それは「情報」です。
みなさんは知りたいことがあった時、GoogleやYahoo!で検索をかけ、ヒットしたWeb記事をいくつかめぐって知りたいことに対するアンサーを見つけ出しますよね。何でもいいからとにかく文章を読みたいがためにその労力を割く人は少数派です。

読者の労力に対して「情報」という対価を提供するのがWebライターの役割と言えます。文章力を磨き上げて優れた文章が書けたところで、読者の求める情報が含まれていないのであれば、読者のニーズに応えたWeb記事を作ったことになりません😌

優先すべきは「うまい文章」ではなく「ユーザーが欲しい情報」なので、適切な情報を収集するためのリサーチ能力が必要になるわけです💪

似通った記事しか作れなくなる

文章力をあげるために「正しい日本語の使い方」だとか「整った文章」が書けるよう目指す方がいます。素晴らしい取り組みではありますが、あまり極めすぎると、同じ文体や言い回ししか使えず、似通った記事しか書けなくなってしまいます....

「それの何が悪いの?」と思われる方もいるかもしれませんが、結構致命的です💣

人に話しかけるとき、相手が赤ちゃんの場合とご老人の場合とで声色や言葉遣いを変えますよね? わたしたちは相手との関係性や自分の立場、周りの雰囲気などによって話し方や振る舞いを変えます。いわゆる「トンマナ」です!

Web記事も同じです。ターゲットとする読者層やWebサイトの趣旨、コンセプトによって文体を自在に変えるスキルも求められています。文章力の向上を目指しても、「正しい日本語の使い方」や「整った文章」にこだわり過ぎないのが大切なようです🍥

書けば自然とうまくなる

インプットよりアウトプット!
上手な文章を書くにはテクニックを学ぶだけではなく、とにかく実践💪

最初から完璧な文章"を目指さず、むしろ、記事を完成させ、納品する経験を積むことが最優先。文章の流れや構成などWeb記事はWeb記事の形式があるので、早くそれに慣れるという目的で数をこなすことが有効です💻

そもそも、文章を書く仕事を目指す心意気を持つくらいですから、Webライター志望の方って元々文才があることを自覚していたり、書くことが好きな方が多いはず! なので文章の基礎から勉強しなくたって、日常的に文章を書く習慣を絶やさなければ日に日に上達していく素質があるのです😌 わざわざ時間をかけて文章の勉強なんてしていては宝の持ち腐れです💪

まとめ:必要なスキルは文章の外にある

Webライターの仕事を続けているとつくづく驚かされるのは、仕事中「文章を書いている時間」よりも「書いていない時間」の方が多いことです🔥

具体的にはクライアントの要望を伺うヒアリング、ターゲット層に関する調査、題材によっては調べ物をする時間が発生します。いずれも文章力が高いだけでは太刀打ちできません🤔

また、自分の言葉で話す力も必要です。
リサーチ結果を文章に起こしてハイ納品。ではなく、情報を調べて十分な理解をし、それを読者やクライアントのニーズに合わせて形にしたり、テンプレート通りの文章では無く、生身の人間によりつむがれた生き生きとした文章を作る技術が問われます🧠

何にせよ、経験って大事です😌
SEO対策の分野で「E-E-A-T」という言葉があります。この頭文字は「経験(Experience)」のことで、ライターの経験や実績を交えた文章かどうかがSEO対策のひとつとして重要視されていることを意味しています🔍

これを踏まえると、Webライターになるためには、まず文章力を高める実用書や教科書をいったん閉じて、たくさん書いて、たくさんのことを知って、たくさんの経験をすること!なのだと思います😌🫧

と言うわけで、今日は蜷川実花さんの展示見に行きました(自慢✨)

さて、今週の記事はここまでです🍥
お読みいただきありがとうございました!

今後もライティング業務を通して気づいたことがあればこのnoteで発信していこうと思いますので、よろしくお願いします😌

きなりでした🍥

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