もっとゆるく生きてみることにしました
(※今日の内容を音声で楽しみたい方はコチラからどうぞ(^^)↓)
タイトルにある通りなのだけれど、もっとゆるく、生きてみることにした。
「いや、お前がこれ以上にゆるく生きたら、大丈夫なのか?」
という声が、自分の頭から聞こえてくるような気もするけれど、それはスルーします、聞こえませーん。
「人生」というと、なんだかものすごく壮大なもので、何かを成し遂げないといけなくて、成功していないといけない、そうでないと失敗だおしまいだ、みたいにずっと心のどこかで思い込んでいたけれど、全くそんなことはないということがわかった、気づいてからは「なあんだ、じゃあもっと肩の力を抜いて生きていいんだ」と思うようになった。
人生といっても、シンプルにいうと「この世界にやってきて、生きて、そもそもいたところに帰る」というだけのことなのだから、あまり神妙な顔してまじめに考えすぎずに、帰る時まで楽しく遊べばいいんじゃないかと今は感じている。
それこそ、例えばディズニーランドに行ったら、帰る時間が来るまで思いっきりその時間を楽しみながら過ごすように、人生もそんな感じに、いろんなアトラクションを楽しむような感じで、「このアトラクションには行った方がいいものか?」みたいにまじめに考えすぎず「あ、これ楽しそうだから行ってみよう」くらいのノリでいいんじゃないかと思う。
みんないずれ帰る時間が来ることは、はっきりしているし、その時間も人によって違うだろうし、そもそも自分でさえ、いつ帰る時間が来るのかなんて、わからない。
だったら「今ここ」という瞬間を心穏やかにそれでいて、ワクワクしながら過ごす方が、僕としては楽しい人生になるし、これからはそうありたい。
まあ、そこに気づくまでには、僕の場合は39年ほどかかったわけだけれど、それは僕のタイミングが今だったというだけだし、もっと早くからそのことに気づいて「ワーイ」と人生を楽しみながら遊んでいる人だって、いると思う。
今思うと、ずっと自分の人生がつまらないのを何かのせい、誰かのせいにしてきた。
「なんで自分だけこんな目に」とか「あの人はいい思いしてずるい」とか「人生うまくいっていてうらやましいなあ」とか、これまで数えきれないくらいに思ってきたし、自分の人生は平凡で何にもなくて、びっくりするくらいつまらないと感じていたけれど、そういうふうにしてきたのは紛れもなく自分自身だったのだということに気づいたし、だったら逆に自分次第で人生を面白くすることもできるんじゃないかということにも気づいた。
だからあとは難しいことはなくて、自分が行ってみたいアトラクションを見つけて、思いっきり楽しめばいいだけである。
「このアトラクションは、楽しいかなあ?」なんて考える必要はなくて、心がピンときたら、あとはその感覚を頼りにアトラクションに行って体験してみるしかない。
「面白かったー」か「思ってたのと違ったー」とか感想はいろいろあるだろうけれど、その経験すらも楽しいというのか、実際のテーマパークでもそうだろうけれど、全体を通して振り返ってみたら「楽しかった!」という気持ちが1番に残っている。
だからこれからは、もっと肩の力を抜いて、ゆるく人生というゲーム、アトラクションを楽しみ遊びながら過ごしていきたいし、帰る時にはやっぱり、「ああ楽しかった!」と笑顔で帰りたい。