あえてゆっくりと過ごしてみることについて
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以前に今年は外に出る、足を使うことを増やしていきたいということを書いたのだけれど、まさにここ数日は、連続で外に出かけて人に会うという日が続いた。
久しぶりに会う人、初めて会う人といろいろだったけれど、つい最近までずっとひとりで家から出ることもなく活動していた自分としては、信じられないくらいに外に出て人に会うことをしているし、それが無理してではなく、むしろ楽しみながら自然とできていることにも驚いている。
この数日でも、また自分の人生が動いていくようなことや出会いがたくさんあって、どんどん面白くなっていきそうだと、ものすごいワクワクしているわけだけれど、自分にしてはハイペースで外に出たせいかちょっとエネルギー不足というのか、疲れている自分にも気づいた。
もちろん全部、自分から望んで外に出かけて人に会いに行ったわけで、とても楽しかったし、良かったなあという気持ちしかないのだけれど、出かけている数日はというと、この文章をじっくり書いたりいつものルーティンをする時間もほとんど取れなかった。
なんだろう、普段のルーティンで自分のバランスをとっている僕としては、いつものルーティンができないことが続くことで、なんだかバランスが崩れた感じというのかギクシャクしている感じがしていた。
今回は、たまたま連続で外に出て人に会うことが重なったというのもあるけれど、やっぱり何事もバランスというのか、ほどほどというのか自分に合ったペースで活動するというのは大事だなあと感じた。
なので今この文章はいつもより、まあ普段からゆっくりはしているのだろうけれど、あえてというか、意識的にいつもよりゆっくりと過ごしてみようと思いながら書いている。
今日は特に予定がないので、朝はいつも通りには起きたけれど、いつものルーティン、猫にご飯をあげるとか洗濯をまわすとか、ラジオ体操するとかも気持ちゆっくりめというのか「今日は1日じっくり、ゆっくり過ごすぞー」という気持ちをイメージしながらひとつひとつのルーティンをやってみた。
そうやって普段のルーティンをひとつずつ、じっくりと気持ちにゆとりを持ちながらやっていると、なんというかちょっとずつ、またいつもの自分の感じを取り戻していくというのか「しっくりくる感じ」になってきているのを感じている。
なんというか、これまでさっぱりやってこなかった「外に出る、人に会う」ということを、ちょこちょことやるようになって「ああ、なんだ自分は外に出ること、人に会うことそのものが嫌だったわけではなかったんだ」ということに気づくことができた。
まあ「どこに行くのも、どんな人に会うのも大丈夫」というわけではないのだろうけれど、自分と向いている方向が同じというのか、感じていることが近い人と会って話すことは心も緊張しないし、モヤモヤしないから無理のない範囲で、これからも外に出て人に会うということは続けていきたい。
それと同時に、自分の心と体とも相談しながら「ちょっとペースを上げすぎたな」と感じたら、その時は「ちょっと落ち着こう」と自分で自分をゆっくりさせてあげるというのか、そういうバランスを取ることもやりながら、日々を楽しく、心は穏やかに過ごしていきたい。