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自分で自分を、ちゃんと休ませることについて

(※今日の内容を音声で楽しみたい方はコチラからどうぞ(^^)↓)


昨日も書いたけれど、12月に入るくらいからやっぱりメンタルの調子があんまりよくない。

昨日は用事で人が集まるところで2時間くらい過ごしたのも、ちょっと自分にはキツかったようで、帰りもなんだか息がつまる感じでなんとか運転して帰って、そのあとは横になって休んでいた。

今年は自分にしては、だいぶ活動的になったというのか、外にも出かけたし、人にも会いに行けるようになったから、自分の精神の状態はだいぶ良くなったんじゃないかと思っていたし、この調子だといつもなら「冬はまた調子を崩すかなあ」と不安に感じていたけれど「今年はこのままなんともないだろう」というくらいに調子も良かった。

けれど、まあそう簡単にはうまくいかないものなのか、雪が降り始め12月になったくらいから「あれ、なんかおかしいぞ」と雲行きが怪しくなり始めた。

そして朝起きたらあの久しぶりの感覚というのか、これは言葉で伝えるのが難しいんだけれど、昨日まであんなに天気が良かったのに、今朝はものすごい霧がかかってすぐ先もよく見えないみたいな感じ(どんな感じだ)になっている。

こういう精神的なことは、自分でもいつどうなるかというのもわからないし、じわじわ〜とくるというよりは、ある日の朝に起きたらそうなっているということが僕の場合は多い。

だから昨日までの自分と今日の自分がだいぶ違っていたりしていて、自分でも「何がどうしたんだろう?」という感じなのだけれど、これはもう自分でコントロールできることではないので、こういうものだと受け入れることにした。

こういう時はどうしたらいいかというと、これまでの数年間の経験上、やるべきことはたったひとつ「ゆっくりと休む」これしかないと思う。

なので、なんか調子がよくないなあと感じたら横になって、目をつむって休むようにしている。

眠くなくても横になって目をつむるだけでも、気分が落ち着いてくるので、この冬だとストーブの前に横になって休んでいる。

とはいえ、そうやって休んでいると、あれこれ考えてしまう自分も出てくるわけだけれど、昨日も書いたように自分を責めてもしょうがないし「他の人に比べたら、そもそもいつも休んでいるようなものなのに、さらに休むってどういうことだ」とこれまで数えきれないほど自分で自分に言ってきた。

けれど、結局は自分がキツくなるだけで何にもならないから、「確かに自分は他の人からしたら、まともに働いていないし、ほとんど休んでいるようなものかもしれないけれど、ここでちゃんと休まないともっとキツくなる」と自分に言い聞かせて休むようにしている。

なので、少なくともこの12月は自分を休ませようと思っている。

だから今月は雪よせと、家の掃除とか洗濯くらいしかできないだろうけれど、無理をせず自分にできることを、心にストレスを感じない範囲でやっていくつもりでいる。

自分がダメな人間、心が弱い人間、根性がない人間と片づけるのはとても簡単だし、メンタルの調子を崩してからずっとそれを繰り返しては、無理をして他の人と同じようにやろうとしては、またメンタルの調子を崩すということをやってきた。

だから自分をいわゆる「普通」にあてはめようとするのはやめて、あきらめて、自分ができる生き方を探す、あるいはつくっていかないといけないのだなあと改めて感じている。

とりあえず今は、これ以上、気持ちが深く沈み込まないように、心をゆっくり休ませたい。


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ささきたけよし
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