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「楽しいこと」を自分で作ることについて
(※今日の内容を音声で楽しみたい方はコチラからどうぞ(^^)↓)
楽しいことというとなんだろう、本を読んだり、音楽を聴いたり、映画を観たり、あるいはブログを読んだり、YouTubeなんかで動画を見たり、おいしいご飯を食べたり、コーヒーを飲んだりとまあいろいろあると思う。
そしてこれは僕の場合かもしれないけれど、たいていの楽しいことというのは、自分は基本的に受け取る側であって、誰かが書いた本とか誰かが演奏した曲とか誰かが作った動画とかを受け手として楽しむということがほとんどなわけである。
もちろんそれはそれで十分に楽しいことであるし、僕も本も音楽も映画も好きだし、ブログも読むし、動画も見る。
なので「楽しいこと」というと見つけてくるものであり、そもそも既に存在していて、どこかにあるであろう「自分が楽しいと思うことを見つけてくる」ということになるだろうけれど、それとは別に「楽しいことは自分で作ることもできる」ということに気づいた。
例えばこうして文章を書く、ラジオで話す、イラストを描くとか誰かに頼まれたわけでもなく、細々と何かしらを作るようになってからは、何かを作るのと同時に自分の楽しいことも作っているということに気づいて、実際に日々の生活に楽しいことが増えた。
つまり「自分が受け手として楽しむ」ことに加えて、「自分が作り手となって楽しむ」ということもできるようになると、ただ受け手として何かを楽しむよりも何倍も楽しくなるように感じる。
そしてこれは、どちらか片方というよりも両方あった方が楽しい。
受け手としていろんなことを楽しむことも、自分が何かを作るときのヒントとかインスピレーションになったりするし、実際に自分で作ってみることで「へえ、これってこうやって作ってたんだ」みたいに作り手の目線でいろんなインプットも楽しむことができる。
やっぱり見るのとやるのは大違いで、例えば実は楽しみと自分の成長記録としてアウトドアのYouTubeチャンネルをこっそりやっているのだけれど、まあ動画を作るというのはなかなかの手間である。
まず動画を撮影しないといけないし、となると何を撮るのかだったり、どういうふうに撮るとか、どこで撮るだとか考えて決めるわけである。
そして撮影がなんとかできたら、その動画を編集して見やすいようにテロップなどをつけたり、時には音楽をいれたりする。
そしてある程度できたら、最初からひと通り見て変なところがないかチェックする。
これも見直しているうちに、「もうちょっと短くしようかな」とか「テロップのタイミングが変だな」とか「最後はフェイドアウトの方がいいかな」とかまあ自分のどうしようもなさそうな記録動画でもいろいろやりたくなってくるから面白い。
とはいえ2分くらいの動画を作るのにもなかなかの時間がかかるし、同じ動画を何回も見直すのもこれはこれで大変である。これを定期的にやっているんだからユーチューバーの人たちはすごいなあと思う。
本格的な人なら、高くていいカメラを買ってパソコンでしっかり編集するのだけれど、僕の場合はスマホで撮影して、スマホのアプリで編集してスマホからアップロードしている。
僕はめんどくさいと感じてしまうと、途端にやりたくなくなるタイプなので、できるだけめんどくさくならないようにスマホだけで済ませるようにしている。
カメラの使い方を覚えてとか、カメラのデータをパソコンに移してとか考えていたら、とてもじゃないけれどできない。
まあそうやって素人なりに、YouTubeの動画を作ってみると、いつも何気なく見ている動画も「これ作るのも大変だろうなあ」と思うし「これはどうやっているんだろう」とか気になるところも出てきて面白い。
なので、もちろん受け手として楽しむということも十分に楽しいことであるけれど、何かを作ることで、楽しいことを自分で作ることができるようになるとさらに楽しくなるから、これからもコツコツと何かを作っていきたいものである。
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