20年11/17 小説📖パロディ「痔滅の刃」No.27 第二章② 🔴眠るとパリへ行く?
⬜⬜ 岩崎邸での晩餐会1️⃣
晩餐会に招待されたのは、鬼舞都痔 無惨と息子3人、姪の鬼舞好痔 侮多子の5人でした。岩崎家では三菱財閥3代目総帥の岩崎久弥、親戚の岩崎久痔ら数人が出迎えました。
ディナーは「フランス料理」のフルコースでした。
侮多子と岩崎久痔は余程気が合ったらしく、楽しそうに会話を楽しんでいました。
<侮多子>
ねえ久痔さん、
フランスでは雪が降らないってご存じ?
<久痔>
え、フランスはそんなに暖かいんですか?
<侮多子>
そうよ!
フランスでは雪は降らんす、
【 バットを持ってるだけで、振(降)らない 】
オホホホホ・・・
<久痔>
じゃあ、フランス人がせんべいを食べたらどうなると思う?
<侮多子>
え~と・・・
<久痔>
噛んだ時に、パリッと音がするんですよ
<侮多子>
じゃあ、嫌なこと忘れたらどうなると思う?
<久痔>
う~ん・・・、
ぐっすり眠れる!
<侮多子>
残念!
さっパリする、でした~
<久痔>
それじゃあ、フランス料理で必ず出される果物は?
<侮多子>
ラ・フランス!
<久痔・侮多子>
ギャハハハハ
<侮多子>
ラ・フランスを食べたら、
お前達は「用無し(洋ナシ)」だ!
<久痔・侮多子>
ギャハハハハ
痔(次)号に続く
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