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美山の紅葉 

 2024年の夏が長すぎて、11月を迎えようとしているのに、秋の紅葉は、まだまだ先か。カメラを持って、ヒガンバナ(曼殊沙華)の開花を追いかけたこともあった。里の棚田に咲く赤い写真が、フィルムカメラの時代は、スライドがすべて真っ赤だった。デジタルに変わってもそれは同じだ。
 毎年、同じところへ出かけるのだが、元気だったその土地のおじいちゃん、おばあちゃんが何年も訪ねていると、年老いて、里の家は空き家になってしまうことがある。

紅葉はこれから

 優しくて親切な里で暮らす人々に出会うことも撮影に出かける楽しみだ。

柿色づく
雨の美山
撮影の後で唐辛子を頂いた

美山の観光地ではなく、山間にある里を訪ねて、撮影させていただいた。

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