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ひびのつれづれ

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かきたいときにかきたいだけ
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記事一覧

「笑い」

「笑い」

小学2年生ごろだったか、僕は初めて漫才というものに出会った。
クラスのお楽しみ会、そこで人生で初めて人前で漫才を披露した。
初めて味わう人からの笑い、その時から僕は「笑い」の虜になっていた。

中学1年生、初めてM-1の舞台に立った。
クラスの同級生と初めて見知らぬ人の前に立ち、当たり前のようにスベり散らかした。
その時初めて「笑い」の難しさを知った。

大人になり、R-1やM-1に再度出るように

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日本選手権に行ってきました

日本選手権に行ってきました

6月9日 はれ

久しぶりに御堂筋線に揺られ長居駅。陸上の日本選手権観戦へ行ってきました。
記憶にある中では兄貴の引退以来の競技場の中に、ざっと3年ぶりですか。

目的は女子短距離の山中日菜美選手の応援。この日は100mにエントリーです。

入口で持ち物検査が、そこでは缶の持ち込みは禁止のこと。僕のカバンには15分ほど前に買ったばかりの缶コーヒーが

入場ゲート前でブラックコーヒーを一気飲みする事

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大人の階段 〜脱風俗童貞のお話〜

タイトル見て「何言ってんだこいつ」と思った方、大正解。
僕もなんでこの記事を書こうとしたのかさっぱりわかりません。多分年度末の仕事の疲れがまだ残ってるんでしょう。

そんなわけで今日は、僕が男の花園「風俗」に足を踏み入れたお話。先に言っとくとまったく美味しい思いはしませんでした。

あれは26だか7だかの夏のお話。当時居酒屋で働いていた僕に、閉店の締め作業中の店長からこんな誘いが。

「ツヂちゃん

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ツヂ的笑い論〜王道と邪道の漫才〜

こんばんわ、ツヂです。
前回は「毒で笑いを取る難しさ」というタイトルで、僕の持論を長々と書き殴りました。
今回は「王道と邪道の漫才」というタイトルで、再び書き殴ってみようかと思います。

昨年のM-1チャンピオンのマヂカルラブリーさん。2本ともボケの野田クリスタルさんがステージで動き回る、というアクティブなネタで大爆笑を巻き起こしました。
しかし、大会後には「あれは漫才なのか」と論争が起きましたね

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ツヂ的笑い論〜毒で笑いを取る難しさ〜

こんばんわ、ツヂです。
前回「漫才に魅せられるワケ」という文章を書きましたが、今回は僕が精一杯を振り絞って考えた笑いについての考察でも書いてみようと思います。
あくまでも「素人のお笑い好き」が考えるだけの文章、ということを頭の片隅に入れて、読んで頂けると嬉しいです。

今回語るのは「毒」について。
毒舌と言えば有吉弘行さんが有名ですね。最近だとニューヨークさんなんかも遠回しな毒で笑いを取る芸風だと

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僕が漫才に魅せられるワケ

ちょっと長文で語りたくなったので、柄にもなく熱く語ってみます。

M-1敗退から3ヶ月が経とうとしているが、未だに引きずっている今日この頃。
「お前まだ引きずってんのか」ってツッコミが入ると思います。僕も第三者ならそう言うでしょう。
ただ、僕は常日頃から「笑いを取れるやつが一番強い」と思っています。
まあこれは正直なんの才能もない奴の負け惜しみなんですけどね。多分僕が金持ちだったら「金が一番強い」

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決戦前夜の夜に

どうもこんばんわ、ツヂです。

いよいよM-1を前日に控え、高ぶる気持ちを抑えきれず文字に書き起こそうと思います。

初めてお笑いに触れたのは子供の頃、小学校のお楽しみ会で漫才を披露したのが最初でした。
笑いを取ることが好きだった少年は、長い年月を重ね、笑いに飢える大人となりました。

前回のM-1出場から5年、昂り続ける漫才熱を爆発させる、その舞台が今回のM-1だと思い戦いたいと思います。

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新型コロナウイルスと10日間

どうもこんばんわツヂです。
皆さんご存知の通り、世間を騒がす新型コロナウイルスにかかってしまいました。ご心配お掛けしました。
10日間の自宅療養を余儀なくされ、時間だけが有り余る中、療養期間中に「今回の事を文章に残そう」と思い、療養期間最終日の今日、キーボードを叩いている。
もちろん症状には個人差がありますが、参考になればと思う。

8/21(土)
朝から身体が痛む。熱を計ると38℃の高熱。ご時世

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