議会で、公民館跡の文化施設の利用形態について質問しました②。
ふじみ野市議会で6月13日、上福岡西公民館大規模改修後の文化施設の利用形態について質問しました(上の写真は、酒田市図書館ミライニより。https://miraini-sakata.jp/hiroba/)。
質問のうち、「一時預かり・保育施設の開設」については、既に記事をアップしましたので、ここでは、「学習スペース・ビジネス用会議室・パソコン利用可能スペースの確保」について報告します。
https://note.com/t_tsubota/n/nd94089a1c1d5
新しい文化施設に、「学習スペース・ビジネス用会議室・パソコン利用可能スペースの確保」をすることについて、市の回答は、「ステラ・ウェストなどにおいて、フリースペースやビジネス用会議室について利用状況がよく、また上福岡西公民館は、上福岡駅からアクセスが良く、学生等の利用が多く想定されることから、議員ご提案の学習スペース・ビジネス用会議室・パソコン利用可能スペースの確保は、大変重要なポイントであると認識している」というものでした。
学生の学習利用は現状の西公民館でも見られることから維持すること、ビジネス用会議室は市内外事業者からのニーズがあること、パソコン利用は、学習者や図書利用者からは批判が出る可能性もありますが、現在、多くの公共施設では、「すみ分け」などとして設置していることから、特に求めました。市の回答が積極的でよかったと思います(下は、本年視察した酒田市の図書館ミライニ)。
本来は再質問で、施設のデザインについて聞く予定でしたが、時間がなくなり、要望といたしました(通告済み)。その内容は、「窓を大きくするなどして、外から利用者の活動を可視化すること」です。「可視化することで親しまれる、入りやすくする」これも、前回、述べました延岡市の施設エンクロスで採られている設計手法です。回答は得られませんでしたが、市もその考えのようですので、期待しています。
http://abee.or.jp/designaward/past/19/docs/C-010(954).pdf
西公民館改修後の利用形態については、今後も継続して注視して参ります。