旦那がいない夜に限って凝った料理を作る妻
旦那が飲み会でいない日。
久しぶりにできた1人の夜。
旦那には寂しいと伝えつつ、心の中はパーティ気分だ。
旦那がいる平日は簡単な料理を作る。
厚揚げを焼いただけ、野菜炒めなど。
週4日は野菜炒めな気がする。
旦那が休みの日は旦那が基本的に料理を作ってくれる。
ハンバーグ、カレー、麻婆豆腐。
どれも凝った料理。ありがたい。
基本的に私は料理が好きでも嫌いでもない。
それに野菜炒めで十分満足できるから、凝った料理を作ろうとも思わない。
それなのに何でだろう。
旦那がいない夜に凝った料理を作ってしまう。
この前はキーマカレーを作った。
あの有名な「料理研究家リュウジのバズレシピ」を参考にした。
食材を細かく切って、まあまあ長い時間炒める。
野菜炒めの倍以上、時間も手間もかかる料理。普段の私なら絶対に作らない。
なのに旦那がいない夜はできてしまう。
きっと結婚したから、「1人の夜」が少なくなることが確定したからだ。
そんな数少ない夜がやってきたら、普段の自分じゃ考えられないようなエネルギーが出て、るんるんで凝った料理が作れるのかも。
ここまで書いてみて、普段料理を頑張らない言い訳をつらつら書き綴っている文章になってしまった。
普段もうちょっと料理を頑張ろうという気持ちはあるけれど、行動に移せない。
旦那へ。余ったキーマカレー冷凍してあるから、それで許してほしい。
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