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参考文献を探すときに…

こんにちは、今回は情報収集において参考文献を探すケースがあるかと思いますが、その時の考え方を書きたいと思います。
「参考にすべき書籍や論文がない、探せない」など出てくるケースかと思います。その時どうすればよいか?以下、私なりの考えとなります。

そもそも良質な情報とは?

書籍や論文を探さずともインターネットで情報はいくらでもあるし、それでもいいのではないか?という話もつきまとうと思うのですが、事実であれば何ら問題ないかと思います。例えば私の場合、教育関連なら文部科学省のHPを良く見ています。(これで間違っていたら、何を見ればいいのか…笑)
考察系統であれば、それが誰なのか(あるいは企業、団体)がわかるような形が望ましいと思います。分からない時に問い合わせが出来る形にしておくことが大事かと思います。(答えてくれるかは時と場合によると思いますが…。)
ただ、有料の記事や動画に大事なことが載っていたりするので、現実的に中高生がそれを閲覧することはない(出来ない)ので、そこにアクセスできないので、良質な情報にアクセスしづらいのは問題であると言えると思います。

とにかく探してみて、読んでみて…

では、書籍や論文が無い場合は…と言われた時は、とにかくまずは探してみるしか方法はないのかなと思います。とある探究テーマに対して合致しそうな書籍、論文がなければ、まずはとにかく少しでも関連しそうな書籍を探す、「〇〇じゃなくて、××でもなくて…△△にならあるかもしれない。」
また、携わっている先生方も一緒になって探してみることも重要なことと思います。「〇〇にならあるかも…」ぐらいで最初はいいのかと思います。
探究が進むきっかけとなるかもしれない…そのような姿勢で臨むのが大事なことなのかもしれません。

参考書籍、文献を探す過程も探究では??

「この本関連するかもしれない」、「これは関連ないかもしれないけど、一度読もう」とかそんなマインドになったらそれもひとつの探究的な思考だと思います。そもそも、参考文献が簡単に見つかるようなら、それは誰かが既に調べたこと、解明したことにあたる可能性が高いと思います。 つまり、それは調べ学習にしかならない、と。 参考文献が見つからない、見つかりづらいテーマこそ探究テーマとして取り組む価値があると思います。
重要なことは、参考文献を探す過程一つとっても、考えさせられることではないでしょうか。
この文献にならあるかも…この試行錯誤する姿勢に価値を見出していきたいものです。


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