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不思議な話

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不思議な話、怖かった話。 怖い系が苦手な人はスルーしてね。 ※宝屋名義で発表済、作家さんや語り手さんに提供済の話です。
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#怖い話

あんたの格好

あんたの格好

もう24〜25年ほど前になります。
春ながらまだ寒い日で、駅のホームで友人と2人。他にも電車待ちの客がチラホラ。

その駅は少し特殊で、駅のホームはカーブに沿って建っている為、上り下りの視界はどちらか片側しか見えません。特急や急行が停まらない停車駅のため、やって来る電車を待っている状態でした。

しばらく友人と話をしていると、目の端、電車だと最後尾の位置に立っていた女の人が、こちらに向かって物凄い

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餅つきの音

#不思議

(※この話は、作家の中山市朗先生に話を提供し「怪談狩り」シリーズに収録されてます)

私の物心ついた頃のことだ。
当時父と母と祖母が3人で身を粉にして働いていたが質素な生活で子供心にも生活が苦しいことがわかった。

それでも毎年お正月は特別だから、と、年末には餅つきや御節の準備をしていたが、その年はそれすらもままならないほどに大晦日まで大人達が働いていたのを覚えている。

年末の夜

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ママは強し

#不思議 です。

(※この話は作家の中山市朗先生に話を提供し「怪談狩り」シリーズに収録されております)

友人の居酒屋のオーナーさんは同学年ということで意気投合して独身の頃はよく飲みに行ってまして。
そのオーナーさんは合気道と空手の猛者なんですがお化けや幽霊といった類が嫌いで怖い。
どれだけ怖いかというと、ある日常連の男性が怖い話をしてて「ここではやめてよ」と柔らかく窘めたオーナーさんに何を

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