ほむほむに会って歌をば詠んでみた けれどもこれは短歌なのかな?
穂村弘さんに会いに高志の国文学館へ
2024年8月11日に、富山市の高志の国文学館で穂村弘さんのお話しを聴いてきました。
後半は、高志の国文学館館長 室井滋さんとの対談もありました。
短歌に詳しくなくとも楽しめる内容。ほんと、面白かったです。
穂村弘さんは、1962年生れ。私と二つしか違わない。嵐寛寿郎じゃない、around還暦、アラカン仲間(勝手に失礼、ほむほむ)なのであります。
それなのに、門外漢からみても、短歌という概念を壊すような、革新的?な短歌を生み出している穂村さん。
日常のふとしたことに目を留める、それを記録すること。その目の付けどころ、そこからの発想が展開していく様が窺えました。
穂村さんの自由な発想の短歌が生まれる因を垣間見た思いです。
そして、見た目も若い。ちょっと悔しい。
私も記録すること、それを表現し、アウトプットしていきたいと、強く思いました。
短歌?にしてみた
講演会終了後にはサイン会があるとのことで、ショップで穂村さんの著作を2冊購入し、サインを頂きました。
そして、その時のことを短歌にしてみました。
いや、これ、短歌と言っていいのだろうか?
息子の名を汚すことになるのではないか?
(ちなみに息子には見せていません。)
と、逡巡、葛藤したものの、せっかくなので書き留めておきたいと思います。
※ 上記の画像は sikanote を利用させていただきました。
自分用には『手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)』、娘へのプレゼントとして『ぞうのうんこ』にサインして頂きました。
整理券の裏に手書きで名前を書いてあり、それをみてサインを書いて下さったのですが、悪筆ゆえ「笠」を「笹」と誤認されたよう。
一声かけたら、ささっと修正して下さいました。
ほむほむ、サンキュー!
松川沿いの大伴家持の万葉歌碑
この時、私にとって新たな発見がありました。
高志の国文学館の前に流れる松川に添って大伴家持の万葉歌碑が設置されていたのです。
いつも車で通り過ぎるだけ、高志の国文学館に来ても、駐車場から北入り口を利用するため、正面入り口側のこちらには、あまり来ることがありませんでした。そのためいままで知らずにいました。
夏の暑い日でしたが、川べりの緑陰は風情よく、散策には持ってこい。
歌碑を巡る散策もこれまた楽し。
歌碑の他に、彫刻も設置されていました。さらに下流へ行くと、松川べり彫刻公園、として数多くの彫刻が設置されているようです。
もし、高志の国文学にお越しの際はぜひぶらぶらしてみてください。
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