笠木孝則

石川県在住のITインストラクタ。Mac,iPhone,Jazz,吹奏楽、好き。糸魚川-恵比寿-京都市北区-新宿区中井-長岡-糸魚川-野々市市御経塚(いまここ) 公式サイト: https://office-taku.com/

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ほむほむに会って歌をば詠んでみた けれどもこれは短歌なのかな?

穂村弘さんに会いに高志の国文学館へ2024年8月11日に、富山市の高志の国文学館で穂村弘さんのお話しを聴いてきました。 後半は、高志の国文学館館長 室井滋さんとの対談もありました。 短歌に詳しくなくとも楽しめる内容。ほんと、面白かったです。 穂村弘さんは、1962年生れ。私と二つしか違わない。嵐寛寿郎じゃない、around還暦、アラカン仲間(勝手に失礼、ほむほむ)なのであります。 それなのに、門外漢からみても、短歌という概念を壊すような、革新的?な短歌を生み出している穂村

    • 文化学院の「文化」

      西村八知『夕暮れの散歩』 ルヴァン美術館、2009昨年に引き続き 今年 2024年も軽井沢を訪れてきました。 昨年、軽井沢プリンスホテルのコテージに宿泊、今年は、軽井沢プリンスホテルに一泊、そして、ルヴァン美術館の宿泊施設に一泊、と二泊してきました。 私が立命館大学を中退したあと、通ったのが東京・御茶ノ水にかつてあった「文化学院」という学校です。 文化学院創設者 西村伊作の三男であり、講師・校長もつとめ、そして軽井沢の地にルヴァン美術館を開設したのが、西村八知です。 私は

      • 身内が亡くなる時は必ず来るので決して他人事ではないことについて

        お盆もおわりました。 久しぶりにふるさとへ帰省した方、家族と再会した方も多いかと思います。 特に、この時期は自分のルーツや家族のことに思いを馳せる機会もおおくなります。 少し前に書きかけていた記事ですが、ようやくまとめました。 5年前に養父を、2年前に実母、養母 を相次いで見送りました。 その死後の手続きに関して経験したことをまとめておきます。 と、いうのも下記の文春オンラインの森永卓郎さんの記事を読んで、あらためて記録しておかなくては、と思い返したからです。 養父、実

        • 晴れた日、ハレオトコさんで港の人つながりで如月小春さんに再会した話し

          先日、金沢市城南にある「図書室のある焼き芋屋 ハレオトコ」さんを訪ねてきました。 図書室のある焼き芋屋 ハレオトコ私が「図書室のある焼き芋屋 ハレオトコ」さんを知ったのは朝日新聞の石川県版に掲載された記事。 この記事を読んですぐにインスタをフォローしていました。 あるひ家人に「こんなお店あるんだけど」と言ったら興味を持ってくれました。 そんな時に、家人が好きでよく見ているテレビ番組「人生の楽園」の予告にハレオトコさんが登場。 これは、大変、こんなの放送されたら混雑して

          ハイテク日記再読:MacとOASYSとNiftyServe の日々の個人的な記録

          私、電気屋の倅であったためにテレビをはじめ家電製品に囲まれて育ってきました。 テレビ放送が白黒からカラーに変わり、カラーテレビが普及し、洗濯機や電気炊飯器が進化し、そしてカセットテープレコーダーが進化しラジカセになりダブルカセットになり、やがてパソコン、ワープロ、電子手帳などハイテク機器がでまわってきて…という過程を実物に身近に接していきてきました。 おかげで年齢の割にはパソコンやインターネットの世界に通じ、それを教えたりするということをなりわいにするにいたっています。

          ハイテク日記再読:MacとOASYSとNiftyServe の日々の個人的な記録

          金沢は雪に弱い

          本日、2022年12月19日、今シーズン初めての本格的な積雪があった日です。 積雪と言ってもたかだか10cm程度のこと。 ああ、それなのに、それなのに。 今朝、いつものとおり仕事の先の専門学校へクルマで向かいました。 普段は30分以内に到着するところ、なんと1時間10分もかかりました。 30分近く早く出て、着いたのはぎりぎり授業開始の5分前。 いやぁ、焦りました。 おまけに途中でトイレに行きたくなり、でもコンビニによったりすると渋滞の車列に戻るまでにも時間がかかってし

          金沢は雪に弱い

          現代短歌

          先日、瀬戸夏子『はつなつみずうみ分光器』と穂村弘『あの人と短歌』という2冊を読みました。 それとともに日曜日の今朝、朝日歌壇を読んでいて、ようやく現代短歌がなかなか分からない、すとんと落ちてこないのかがわかりました。 『あの人と短歌』の中で穂村さんが「小説のように短歌にはジャンルがない」故に理解されにくい、というような趣旨のことを語られていたのですが、ほんと、そういうことなんだな。 従来の短歌はどちらかと言えば私小説的なもの、見たものを詠むものと思っていた。 実際、朝日

          星空もいいけど、砂漠も楽し!ナミビアのライブカメラが楽しい

          Twitter歴約12年の @pooh_1960 です。 最近、またTwitter滞在時間が増えています。 精神を病んでしまうような投稿も多々ありますが、楽しいもの、役に立つもの、イカれてて面白いもの、感動して泣きたくなるもの、などなどたくさんで目がはなせません。 今日の発見「ナミビアの砂漠のライブカメラ」 作家 瀬川深(@segawashin)さんがRTしていたこちらのTweet もう、1万4千RTされています。 ナミビアの砂漠にある水場の様子を配信しているライブカメラ

          星空もいいけど、砂漠も楽し!ナミビアのライブカメラが楽しい

          父親へのインタビューはなかったけれど…第2回高志の国詩歌賞 贈呈式に参列してきました。

          新型コロナウイルス、COVID-19 、感染者数は残念なことに順調に増加。 そんな状況のなかでも開催された東京オリンピック。 スケボーで堀米雄斗くんという若者が金メダルを獲得した時のこと。 その時、悠斗くんのお父上は河川敷をサイクリング中に同僚からの電話でその快挙を知ったと新聞記事になっていました。 実は、我が家の息子も昨年、ある賞を受賞しました。 COVID-19の影響で延期されていた贈呈式が去る7月3日に開催されました。 受賞直後も、贈呈式でも、父である私にはなん

          父親へのインタビューはなかったけれど…第2回高志の国詩歌賞 贈呈式に参列してきました。

          亡き母のYouTube動画が1万5千回も再生されていた件

          こんにちは。 @OfficeTAKU です。 2021年4月25日に実母が亡くなりました。 1925年(大正14年)8月27日生まれ。満95歳でした。 片渕須直監督『この世界の片隅に』の主人公 すず さんと同い年です。 すずさんが呉で空襲を受けているころ、母は東京・渋谷の日本赤十字病院の看護学生でした。 空襲で破壊された東京の町を、医師と一緒に巡回診察したことや、寮で寝ている時に空襲警報がなり飛び起きて避難したことなど、話してくれました。 そんな母がYouTubeに登

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          一を聞いて…に続く言葉

          SNS、特に Twitter のタイムラインを眺めていると、気が滅入る、あまりの馬鹿馬鹿しさに目が眩む思いを毎日味わっています。 しばらく見ない。自分のことに集中しよう… って思うけど、だけど見ちゃうんですよ。ついつい、ツイッター。 学術のない日本会議を大好きな連中が日本学術会議たたき。デマを振りまき恥じ入ることなく開き直るさまは吐き気がします。 そして、そう言った輩のTweetにうじゃうじゃと湧いてくる賛同のコメント。 モリカケサクラもそのままで、 一体この国はど

          一を聞いて…に続く言葉

          初めてつぶやいてみます。 今日の予定は1件だけなので、のんびりと1週間の整理と来週の準備します。 あ、月末しょりも。

          初めてつぶやいてみます。 今日の予定は1件だけなので、のんびりと1週間の整理と来週の準備します。 あ、月末しょりも。

          映画『残像』をみて:過去にある未来、いや今

          やること、やらねばならぬことは山のようにあるのに、ついつい動画配信サービスで映画やらTVドラマやらを観てしまう今日この頃です。 現在、Amazon Prime Video のほかに、U-NEXT を契約しています。U-NEXTのコンテンツの豊富さに触れたらなかなか解約できません。もともとは無料体験だけで済ます予定でしたのに… コンテンツが多い、ということは、私のような年代のものには懐かしい映画も多いのです。 そこで、最近見たのがアンジェイ・ワイダ監督の『残像』でした。

          映画『残像』をみて:過去にある未来、いや今

          そのニュース、誰が流しているの、ほんとなの?

          COVID-19 新型コロナウイルス感染症 で大変な日々が続いています。 相変わらずTwitterではデマやヘイトだらけで、ほんとうに辟易します。が、目が離せなくなり、ついついタイムラインを眺めてしまいます。 信頼する人々のTweetからは勇気や希望をもらいますが、そうしたTweetに群がる有象無象、とびかう罵詈雑言、呆れるやら、恐ろしいやら、気が滅入るやら。ホント、この日本という国はこんなに酷い国だったのかと思います。 中国憎しな人々の取り上げるニュースそんな中で、中

          そのニュース、誰が流しているの、ほんとなの?

          梶谷善久 先生が話してくれた記者クラブでのできごと

          梶谷善久 先生が話してくれた記者クラブでのできごと 最近、首相とメディアの馴れ合いが話題になっています。 御用メディアとしてわかりやすく、そう認知されている社だけでなく、その他の大手メディアもこぞって、首相と会食をともにしています。 つい、最近、朝日新聞でもこんな検証?弁明?記事が掲載されていました。 首相と会食、権力との距離は 記者ら飲食ともにする懇談:朝日新聞デジタル こうした話題を目にする度に思い出すのが、私が文化学院の学生だったころ講師のジャーナリスト 梶谷

          梶谷善久 先生が話してくれた記者クラブでのできごと

          およそ30年ぶりに映画『ホテル・ニューハンプシャー』を観て思ったこと

          30年ぶりに映画『ホテル・ニューハンプシャー』を観ました。U-NEXTさん、配信してくれてありがとう。 この作品に出会ったのは30年ほど前になります。その当時、生家の家電店の一角でレンタルビデオのコーナーを設けていました。新作で入ってきた中にこの映画がありました。 ジョディ・フォスタージョディ・フォスターは好きな俳優さんの一人です。 初めての出会いは『タクシー・ドライバー』です。まだその時にはそれほど意識してはいませんでした。まだ、13歳という若さでしたし… 「いいなぁ

          およそ30年ぶりに映画『ホテル・ニューハンプシャー』を観て思ったこと