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桃虚の本が出ます

桃虚(とうきょ)著「神様と暮らす12カ月 ~運のいい人が四季折々にやっていること」が幻冬舎から12月4日に出ます!

一年前から幻冬舎plusというサイトで連載していた「神様と遊ぶ12カ月」を、徹底的に加筆修正して、内容も見た目も、そして手触りに至るまで「本」という物体の魅力を追求しました。

サイトの連載は、スマートニュースからも読めたので、ひょっとしたら見たことがある方もいらっしゃるかもしれません。

連載時の写真は、プロのフォトグラファーが撮った「ありもの」を載せていましたが、本にするにあたって、全編、イラストレーターの宮下和さんにイラストを描き下ろしてていただきました。

このイラストが………ほんとうにすばらしくて、見ているだけでごりやくがありそうなんです。オシャレで、洗練されているのだけど、あたたかみがあって、ほっこりする、という、最高のイラスト!!

それでいて、たとえばお供えものを載せる三方(さんぼう)の折敷(おしき)の綴じ目の位置まで、何度もやり取りして、しっかり描かれています。

そして、私の大好きな木皿泉さんなどの本を手掛けているブックデザイナーの高瀬はるかさんが、書体や文字組まで含め、エッセイ・教養・実用のジャンルをまたぐこの本の性質を、絶妙なバランスで表現してくださっています。

すべてをまとめる編集は、「えんとつ町のプぺル」で西野亮廣さんの才能を世に放ち、森見登美彦さんの小説も担当している、幻冬舎の袖山満一子さん。

私も含めた四人の女性が、自分の魅力と技能を駆使し、ひとつの、めっちゃ滋養も栄養もある見目麗しい和菓子を完成させたような、そんな一冊になっております。コンセプトは、「雅(みやび)」!

いやあ。虎屋の羊羹と抱き合わせで年末年始の手土産にしていただきたいぐらいの、縁起のよい本に仕上がりました。贈り物や、結婚式の引き出物としても最高だと思います。

この本は、以下のような方にたいへん効果があります(桃虚調べ)

○本好き・紙好き・美しいものが好き
○NHK大河ドラマ「光る君へ」を観て平安時代にコミットしている
○奈良時代もいいよね
○古典を自分の生活と関連づけて齧りたい
○古事記など日本の神話もざっくり知りたい
○外国人に日本の季節行事の本当の意味を教えてあげたい
○気のきいた暮らしのエッセイを読んで家事へのモチベーションを上げたい
○ガチスピは好みではないが、哲学寄りのちょいスピは結構好き
○五感を鍛えたい
○楽しく仕事したい
○手帳沼にはまりたい
○毎日機嫌よく生きたい
○体と心のバランスを整えたい
○清々しい気持ちになりたい
○運気を上げたい

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