アースミュージック&エコロジーの経営学 を読んで
ストライプインターナショナルが岡山本社でアースミュージック&エコロジーの運営、全員正社員採用をしていることも知っていたので、石川元社長の経営学を知るために読んだ。
セクハラ問題で辞任したわけだが、売上1000億を超える起業を作った事実は変わらない。
以下、心に残った言葉。
問題点を見つけて、改善する仕組みを作ることが経営者にとって大切な役割。
問題があっても気付かない、向き合わない、個人のスーパーマンのスキルに頼りがちになるが、問題点を見つけ、改善する仕組みをトップが作っていく、会社を大きくする過程ではトップダウンが必要。
全員が反対するからそこにチャンスがある。
反対されると意見を変えたくなるが、そこにチャンスがあると思えるかどうか。もちろん信念あってのことだが、ポジティブに捉えられる思考が大事。
社会に良いことを継続すればお客様に愛されるブランドになっていく。
会社が大きくなると地元、スポーツチームの支援を行う企業は多いが、なんのために?の回答はこれなんだなと思う。
人を大切にしながら会社を大きくする。
良い会社=人を大切にする
これが軸、経営のプリンシプル。人が辞めるということに真摯に向き合い、辞めない会社を作ることが大事。
会社が従業員を大切にすれば、従業員のロイヤリティは高まる。言葉だけではなく、制度、仕組みがあるかどうか。人を大切にする会社、これが大事だ。