採用ブランディングを読んで
採用担当者に対してセールスをする立場として採用の理解を深めるために読んだ。
採用における課題、解決策、考え方、概念など全体像を理解できる分かりやすい良書だった。
これまでの大量に集めて選考、たくさん内定を出して逃げられ、採用した人は数年で辞める。非効率な採用。
これからは集めるべき数の応募者を集め、独自性のある選考フローを実施、ミスマッチの少ない採用を実現、内定辞退・離職者の減少。
そのために採用ブランディングが必要。待遇推しではなく理念共感する人材を採用する。
例として
ギフト様(ラーメンの町田商店)
が挙げられている。「家系を、世界への贈り物に。」という採用スローガンを作り、コンセプトを統一。世界展開を狙う事業展開へのワクワク感を訴求。全く採用出来なかった新卒を15名採用。
理念を伝えていく採用手法としてリファラル採用を実施。マイリファーでサポートさせていただいている。
採用ブランディング、採用に対して一貫性のあるコンセプトがありその手段として最適なのがリファラル採用。逆に言えば採用理念なくリファラルをやっても上手くはいかないと理解した。リファラルを促進するとともに、御社の採用理念・コンセプトは何ですか?この問いをクライアントに行っていきたい。