人の特徴を見極める?
HDDレコーダーに録画してたのですが、リモート再生がうまく行かなくて、ちょうど東京に来たついでに見ることができました。いつもはシンガポールから観れたのになんでだろう。
MIKIKOさんって、いまの自分の仕事からはえらい遠い”アーティスト”と呼ばれるような世界で生きていらっしゃる有名な方なわけですが、全く業界違いの自分たちに参考にならないのかというと、そんなことはないんですよね。これからNHKオンデマンドで見る人とかいるのかもしれないので、あんまりネタバレになれるようなことを書いてしまうといけないのかもですが、ここは勉強になったなぁというか、共感できたいうことをひとつ。
Webサービスを開発する仕事をしていると中で実際にコードを書いたり、関係者と話しながら仕様をまとめたり、ときにはトラブル対応したりと、いろいろなタスクがあるわけですが、管理者の人っていうのはそこにいる人たちに役割を明確にして動いてもらう必要があるわけです。そもそもそのプロジェクトのなかで演じる側に回っているケースもあるとは思うんですが。
で、何が言いたいかっていうと、やっぱり人それぞれ全く特徴やキャラクタ・育った環境含めて全然違うんですよね。管理者の人に求められる大切な能力に、その人の特徴を的確に捉えること、そしてその人にあった仕事やタスクのアサインを考えて、最大限いいパフォーマンスを出してあげることなんじゃないかと最近思うんです。
Perfume で有名になった?、最近では東京オリンピックの演出担当などもこなすこのMIKIKOさんについて前からちょこちょこメディアでお見かけしてたのですが、どっちかというとライゾマさんたちの方が先に取り上げられたので、どんな方か今まで知らなかったんですよね。でもプロフェッショナルの流儀のなかで、大切にされていることでダンサーそれぞれの人が最大限輝けるようにしてあげたいという話をされていて、最近考えてた上記のような考え方と同じだなぁと思ってなんか嬉しくなったのでした。
ビジネス書でありがちなトピックではあるんですが、マネージャー・管理者として仕事をしていて、実体験のなかで身にしみて感じるとこういうところで書いてみたくなりますね。これがビジネス書を書く人の気持ちなのかなw。
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