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健康習慣は「理想の自分」を描くことから始まる
健康的な生活を送りたい、体力をつけたい、病気になりにくい体を作りたい、、、、、。
そんな想いから、多くの人が「筋トレを始めよう」「毎朝ウォーキングしよう」「早起きして朝活だ!」「サウナで整えるぞ」「酵素風呂に通う」「オートファジーで体をリセット!」と勢いよく行動をスタートさせます。
でも、どうでしょう?
最初はやる気に満ちていても、気がつけば三日坊主。仕事が忙しくなったり、家事や育児に追われたりすると、いつの間にか「まあ、また今度やればいいか」となり、結局続かない。
「健康のためにいいこと」をやっているのに、なぜ続かないのでしょうか?
それは、「なぜ健康になりたいのか?」という根本的な問いが曖昧なままだからです。
「健康とはなにか?」そこに対しての念いと言い換えることもできるかもしれません。
「なぜ健康になりたいのか?」を考える
ムキムキ、バキバキのボディを手に入れたいのか?
100キロ超の体重を70キロまで落としたいのか?
すぐに風邪をひいてしまう体質を、免疫力を高めて変えたいのか?
理由は人それぞれだと思いますし、ぶっちゃけ、何でもよいのです。
でも、まずはその「理想像」を描くことが大切だと思います。
「なりたい自分」が明確でないと、どこへ向かえばいいのか分からず、結局モチベーションが続かないということになるからです。
「理想の自分」を具体的に描く
では、どうやって理想の自分を描くのか?
簡単な方法があります。
それは、「未来の自分がどんな生活を送っているか」をイメージすること。
例えば、
朝、スッキリと目覚め、疲れが残っていない体で一日をスタートしている
鏡に映る自分の姿が、引き締まっていてカッコいい(or 美しい)
体力がついて、子どもと外で思い切り遊んでいる
免疫力が高まり、周りが風邪をひいていても元気に過ごせている
毎日気持ちが前向きで、仕事にも趣味にもエネルギーを注いでいる
こういった「未来の自分」を明確に描くことが、健康習慣を続ける上での原動力になります。
当たり前過ぎて、聞き飽きていることかとは思うのですが、本当に大事だと感じているので、自分に言い聞かせるつもりで書きました。
「理想の一日」を細かくイメージする
「なりたい自分」を認識することが何よりも大切です。
認識するからこそ気づき、気づくからこそ具体的に動ける。そして、実現化につながる。
そのために、「理想の一日」を描いてみるのも良い方法です。
例えば、
感謝とともに目覚め、今日も立ち上がれたことに感謝する
洗面台で顔を洗い、口を濯ぎ、青竹踏みに乗ってツボを刺激する
体を軽くタッピングし、耳たぶを引っ張り、鏡の前で笑顔を作り、「今日も最高!」と口ずさむ
部屋の窓を開け、新鮮な空気を吸い込む
外に出て、太陽を見上げ、軽く手を合わせて感謝の気持ちを持つ、、、、、。
こうして、一つ一つの行動に意識を向けることで、より健康的なライフスタイルが自然と身についていきます。
「理想の自分」をすでに生きている人を探す
もう一つ大切なのは、すでに理想の自分を生きている人を見つけること。
例えば、「50代でも引き締まった体を維持している人」「健康的な食生活を楽しんでいる人」「サウナや酵素風呂を活用して元気に過ごしている人」——。
こうした人を見つけると、「自分にもできるかも」という気持ちが湧いてきます。
理想の自分に近いライフスタイルを送っている人のSNSをフォローしたり、実際に会いに行ったりするのも効果的です。
「習慣」ではなく「ライフスタイル」にする
そして、最も大事なこと。
それは、「健康習慣を習慣として続けようとするのではなく、ライフスタイルにする」ということ。
「習慣」と考えると、「やらなきゃ」「続けなきゃ」というプレッシャーが生まれます。
でも、「ライフスタイル」になれば、それが当たり前の日常になり、続けることが苦にならなくなります。
たとえば、
朝、軽く体を動かしてスッキリするのが当たり前
週に数回、サウナや酵素風呂に入るのがリラックスの時間
発酵食品を食べるのが好きだから、自然と腸活できている
空腹の時間を作るのが気持ちいいから、プチ断食を続けている
こうした「健康的な生活が自分のスタイルになっている状態」を目指すこと。
このマインドセットを持つことで、「やらなきゃ」から「やりたい」に変わり、自然と続けられるようになります。
まずは「なりたい自分」を描くことから
健康習慣は、ただ始めるだけでは続きません。
大切なのは、「なぜ健康になりたいのか?」を明確にし、その理想の自分がどんな生活を送っているのかをイメージすること。
そして、その理想の自分が「当たり前にやっていること」を、少しずつ自分のライフスタイルに取り入れていく。
そうすれば、健康的な習慣はいつの間にか日常になり、無理なく続けることができるようになるのではないでしょうか?
あなたはどんな未来の自分を描きますか?
ぼんやりとでもいいので理想を描いて、その理想の自分になりきって、毎日を過ごしていきましょう!
追伸:
私にとって、健康とは未病(病気や体の不具合がない状態)ではなく、身体のちょっとしたサイン(変化や違和感)に気づく事ができる感覚を持っていて、それに対して、自然にバランス(最適化)を取るために行動することができる状態のことを指している。
私の理想
私の理想の自分は、心も体もエネルギッシュで、毎日を前向きに楽しめる自分。自然の流れに沿った健康的な生活を送りながら、自分の人生を主体的に創り上げていくことを大切にしています。
朝は感謝の気持ちとともに目覚め、体を整えるルーティンが無意識に発動している。洗面台の下にある青竹踏みに乗りツボを刺激し、耳たぶを引っ張ってリンパや血流を促し、鏡の前で笑顔を作り、「今日も最高!」と自分に声をかける。窓を開け、新鮮な空気を吸い込みながら、太陽を拝み、感謝とともに自然のエネルギーを受け取る。
身体を動かすことは当たり前の習慣になり、無理のない範囲でウォーキングや筋トレを楽しんでいる。特に、自然の中でのウォーキングを大切にし、瞑想とともに内観の時間を持つ。風の音や鳥のさえずり、木々の揺れを感じながら「中今」を意識し、心を整えている。
食事は腸活を意識し、発酵食品や栄養価の高い食材を選びながら、食事そのものを丁寧に楽しんでいる。酵素風呂やサウナで体を温め、巡りを良くすることで、内側からエネルギーを高めたり、溜まった老廃物や重金属などをデトックスしている。当然ストレスも緩和されていく。
仕事では、自分の発信を通じて同じ価値観を持つ仲間とつながり、健康習慣の大切さを共有している。自分の学びや実践を惜しみなく伝え、読者やクライアントがより良い人生を歩めるようなサポートをしている。理想のライフワークとして、健康と癒しの場を提供するリトリート施設の実現を目指しながら、日々の一歩を大切に積み重ねている。
この健康的なライフスタイルは、家族(パートナーや子ども)に対してもポジティブなエネルギーを与え、共に健やかに過ごせる環境をつくっている。また、想いを同じくする仲間やクライアントたちに対しても、エネルギー高い状態で接し、私の最高パフォーマンスで仕事の成果を提供している。
一日の終わりには、自分の行動を振り返り、感謝の気持ちを持って眠りにつく。「今日も充実した一日だった」と心から思える生活を送り続けることで、理想の自分を形にしている。
くどくどと言語化するとこんな感じになります。
宣言するのは恥ずかしいですが、これも含めて理想の自分だと思うので。