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ポップコーンは買わない。vol.100
佐々木、イン、マイマイン
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【 100本目まできました🎉 】
おお〜、ついに100本目か…。
2〜3本前から100本目に何を書くのか気にしすぎて1週書き損ねた結果、連続週間投稿記録が途切れてしまったのはちょっと馬鹿だったなあと思っています。
あんまり気にしてなかったけど、一年以上続いてたものが途切れちゃったのは、ハッと一瞬にして絶望したけど時すでに遅しでしたわ。
ここ最近、配信ばっかりで過去に見逃した作品をピックアップして観ています。
家配信映画をみるのも悪くないのですが、やっぱり映画館という場で観れる喜びは変えがたいものがあります。
音響や座席、一時停止など自分で制御ができないという緊張感は映画館でしか味わえない体験があるのは事実。そんな物足りなさを感じながらタブレットを見つめています。w
でも、隙があれば遠出してでも観たい作品を観にいくことは今後ともやめないようにしたいと思います。今後ともよろしくお願いしますねー!
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記念すべき100本目は佐々木、イン、マイマイン。
いいかげん、会いたい人に会いてぇよ…。
就職や感染症の蔓延を経て、大学時代までの全ての友人との関係が一気に希薄になってしまった気がする。
私自身が昨年4月に地元、実家にUターンしてから自分が自分でないような感じがしてならない。
自分自身の存在が明るくあることについてはやはり学生時代に出会った彼ら彼女らがいたからこそだったんだなって思う。
会いたくてたまらない人がますます浮き彫りになってきて、辛さがある。
僕にとっての彼ら彼女らは、本作における佐々木という人物に充てられる。
佐々木というのは主人公。。ある意味主人公か。主演の藤原季節さんが演じる石井が物語の主軸となってる人物ではあるのだが、佐々木はその石井の学生時代のヒーロー的な存在。
佐々木と石井、そして多田、木村といういわゆるいつメンで日々馬鹿騒ぎをしていて、まさに青春を謳歌してるといえる姿。佐々木はその中心人物。
でも学校を卒業して、就職して、結婚してという学生時代の友人が次々とライフステージを経ていくと学生時代の立場とは遠くなり、その人自体も変わってしまったのではないかと感じてしまうことがある。
いつでも会えてた友人に段々と会えなくなっていく虚しい感覚、誰もが持つものと思うけれども、これってなんとかならないもんなのかな。。
学生時代の延長で仲間で仕事できたら最高なのでは。
理想を述べるならば、僕としてはいつまでも友人たちと過ごしていたいし、なんなら仕事も一緒に取り組みたいと思っている。
自分1人では何もできないし、やる気も起きないということをすごく感じる。
「いや、やりたいないらやれよ」
その通り、って感じなのよね。これができたらどんなに楽しいか。でもそこまで明確な目的や大義があるわけじゃないから仲間集めが大変になってくるのよね。
しっかりと企画を自分の中で詰めることができれば仲間を巻き込める理由ができるんだけれどね〜。
私の学生時代は、日本各地でボランティアや援農を経験して、様々な人間関係を構築することができた。
その人間関係をさらに発展させるために帰ってきた地元。自分だけでできることはやってきてるけれども、それ以上にいろんな人を巻き込めれば楽しいことができるかもしれないと思っていたのに、感染症の蔓延。これによって正直計画が全てずれ込んでいってんのよ。貴重な20代なんですけど。と思いつつ、できることやっていこうぜというポジティブ思考の自分もいることも確かなのだが、
そこまでできてる人間ではねぇもので、どっかで誰かのせいにしようとしてる自分がいるのはほんとに情けない。。
これってなんのためにやってるんだっけ。すごく増えてきてる。
もちろん、家族、地元のためではあるしかし、もっと大事なのは自分のためにやることなんじゃないかって思うわけで。
まあそんなこんなでグダグダしゃべたが、正直本作と同じような場面があったわけではなく、シンパシーを感じたという意味で、自分の記憶、考えてたことがブワーーーっと掘り出されて、書き出してしまった。
最後に
友人や先輩、素敵な大人たちなど、会いたい人に会うことができないというのがこんなにも辛いんだと思った。
この状況で関係が希薄化していくことが本作の石井と佐々木、その他のメンバーとの関係を見ていて強く感じた。けれどもみんなの記憶、心の中にあり続けているものであって、それは消えることのない事実。これを胸に生きていくんだという示しがあったように思える。
でもなんか諦めたくない部分もあって、もちろんこれからの人生の方が長いんだから、これからの出会いの方がいい出会いになる可能でも十分にある。
でも、そういった出会いも含めて緩やかに自分の周囲の人物が楽しめる巻き込み方をしていけたらいいなとは常に思っているから、それは諦めず考えていきたい。結局やるのは自分なのだから。
これまでを胸にこれからを作っていく。100本書いたという事実を胸に、綴ることを続けていきたいと思う。