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鶏むね肉の最適解と人生の喜び

鶏むね肉、明らかに、あきらかに火を入れるとぱさぱさになっていく…しっとり仕上げるにはひと工夫が必要

だった。今までは。

ついに、本日、パックから取り出した鶏むね肉を、そのままでしっとりと頂けるレシピが完成した。(自分調べです。ご容赦を)

苦節6か月。

長いような、短いような、なにゆえ鶏むねにこだわるのかわからぬような。わからんでもないような。

よろしければご一読ください。

材料 鶏むね肉(一枚)、ブロッコリー(ひとつ)、生姜(通常サイズ三分の一個)、たまご(一個)、酒・しお・しょうゆ・こしょう・マヨネーズ(各適量…マヨは少なめで)

① ブロッコリーは小さな房に分けてカット。一口よりやや小さめ。湯を沸かし、さっとくぐらせる程度に湯がき、水けをきっておく。

② 鶏むね肉は、薄めのそぎ切りにする。お刺身の感覚で。生姜は千切りにしておく。

③ 小さなボウルに卵を割り入れ、少量の酒と醤油をくわえてかき混ぜる。

④ ③の中に②を加えてまんべんなく混ぜておく。

⑤ フライパンに大さじ二杯強のサラダ油を入れて熱する。良く熱して白い煙がでてきたかな?という頃合いを見計らって、④を卵液ごと入れる。菜箸かトングなどでまんべんなく火が通るように薄くならす。鶏肉の上に生姜の千切りを散らしておく。

⑥ ⑤のフライパンの中身をフライ返しなどでひっくり返す。焼き目を少しつけたうえで、鶏肉にしっかりと火を通す。

⑦ ⑥の鶏肉に火がとおったらブロッコリーを加える。概ね混ざったら、しょうゆ、こしょう、少量の塩であじつけ。

⑧ ⑦の味見をする。ちょっと薄いくらいが適量。最後にマヨネーズを少量加える。たとえば小さじ一杯くらい。加えたらさっと混ぜる。

⑨ 皿へ。そして食卓へ。もちろんビールとともに!

片栗粉や、小麦粉を使わずに「しっとり」「ぷりぷり」の鶏むねを堪能できます!間違いない。

なんでだろう。しかし、この際理由は深く考えずに「鶏むね」を愉しみたいところ。鶏むねにぶすぶす竹節で穴をあけて塩水につける…そんなクレイジーな手間はとらせません。要は卵液に浸けて油でじゅわっと火を通すだけなのです。

ここ数か月。背中に背負った重荷をとうとう下ろす日が来ました。長かったような、短かったような。

マヨを入れると、翌日にはブロッコリーの色味が悪くなりますので、お弁当に入れる場合は、マヨを入れる前にいくらか取り分けておいた方が良いですよ。

胡椒を効かせると大人の味に。

余りの達成感に、言葉少なですが(?)もしもこの感動を共有できる方がおられると嬉しいです。

人生は意外と簡単だ


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