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写真について

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2021年4月の記事一覧

中級者から一歩抜け出すのが一番むずかしい

どうも、プロレスとか役者さんポートレートを撮っているたかはしです。 一眼を買ってもうすぐ4年が経とうとしています。 もう初心者・初級者と言っても言い訳にしかならない歴になってきてはいるものの、上級者かと言われたら全く、という域に入りました。 まず上級者・中級者の違いって これはどこかで聞いた受け売りですが、「自分で作りたいものが描けてアプローチをできるのが上級者、できないのが中級者」との説がありました。 じゃあ自分は、と振り返れば「作りたいものを描けていない」というのが

永遠に満たされない自信のなさ

どうも、プロレスとか役者さんポートレートを撮っているたかはしです。 写真をはじめてもうすぐ4年が経とうとしています。 その間、花や動物、観光地での記録撮影から始まり、プロレス撮影の面白さにのめり込み、都合あってスナップとポートレートを頻繁に撮るようになって。 色んな被写体と触れ合いながら過ごしてきました。 特にポートレートを始めるようになって、写真に対しての「満足度」のような尺度を気にするようになりました。 今回は、その満足度に起因した「自信の無さ」に対しての雑感を書いて

写真1枚で語る② 三脚なくても

どうも、プロレスとか役者さんポートレートを撮っているたかはしです。 以前、何気なく撮れた1枚の写真について、不必要なまでに語った記事がありました。 この記事を「写真1枚で語る」第一弾として、今回第二弾を書いてみようと思います。 今回の写真今回語る一枚はこちらです。 新宿の歩道橋から撮影した一枚です。交通量がちょっとずつ増えてきて、車のライトを使った写真が撮れるようになってきました。 今回はこの撮影時の機材のお話。 あるツイート観光地や撮影スポットで三脚を設置し、列を

写真に関する著作権について整理してみる

どうも、プロレスとか役者さんポートレートを撮っているたかはしです。 趣味の範囲で撮影を楽しんでいた期間3年と少し経って、趣味と言いつつも「個人の楽しみ」の範疇から少々漏れるような撮影を手掛けることも出てきました。 また、Twitter上で「他者の写真を盗用して投稿・商品作成」などの明らかな著作権侵害についても、自分のも周りの方のも事例を見てきました。 そこで、過去に勉強してきたことの振り返りも兼ねて、写真周りの著作権に関して整理をしていきたいと思います。 ※本稿で筆者の

写真に対してのメンタリティで参考にしたコンテンツ3つ

努力が嫌いなので、人のお言葉に乗っかるのが大好きです。 どうも、プロレスとか役者さんポートレートを撮っているたかはしです。 今回は写真に対してのテクニカル面ではなく、メンタリティ面での参考になったコンテンツを3つほどご紹介したいと思います。 ①それまでの努力を覆す:「努力2.0」プロゲーマーの「ときど」氏著の本です。 東京大学卒という肩書に加え、世界トップレベルのプロゲーマーとしての実績を積み上げたときど氏。 しかしその道のりは決して順風満帆だった訳でなく、様々な挫折や