ピアニスト、作曲家の日吉真澄さんのニューアルバム「瞬音」
ピアニスト、作曲家の日吉真澄さんのニューアルバム「瞬音」を手に入れました。
いやもう「瞬音」というタイトルがいいです。
3枚のベストアルバムも買いました。
ベストアルバムは全て新録音となっています。
中央は赤のイメージの曲を集めた「咲 –Red Selection」
左下は青のイメージの曲を集めた「雫 -Blue Selection-」
右下は冬の曲を集めた「雪恋 –White Selection–」
直筆のメッセージカード。
アルバム「瞬音」と連動した手作りミニカレンダーも同封されており、至れり尽くせりですね。
私が日吉真澄さんを知ったのは、mixiの時代。
まさに、SNSというものが世に出始めた時ですね。
日吉さんのデビューアルバム「Dear」の中の「Bright」と「舞散花」を聴いた瞬間、「これはもうファンになるしかないな」と。
その後、2019年の2月で音楽活動を休止されていたことは一応知っていました。
ちなみに、2019年2月と言えば…私はオホーツクに住んでいて、ちょうど流氷が接岸している時期。
こちらは朝、あまりの寒さでバッテリーが上がってしまい、同僚に駆けつけてもらって、ブースターケーブルを繋いでいるところ。
で、時は流れて2024年の2月のある日。
(もうこの頃は茨城に帰る準備をしていました)
アカウントを作っていたことすら忘れていたstand.fm。
深夜、「今盛り上がっているライブ」というところを見ると、「深夜のピアノライブ」というライブ名が出ていました。
何も考えずにクリックすると、即興演奏と思われるピアノの演奏が聞こえてきて、しばらくそれを聞きながらパソコンで作業していました。
(stand.fmはライブ名がドーンと出ているので、配信者さんが誰か分かりにくい)
コメント欄でお題などを集めて、そのイメージで弾く、という感じだったと思います。
私は「上手いな。セミプロの人かな?」と思い、何となくプロフィールを見ると…。
そこには「日吉真澄」の文字が。
なんと!
すぐさまコメント欄に書き込みました。
「デビューアルバム持ってます」
とかいろいろ。
いやー、驚きました。
恥ずかしながら、2023年の夏に活動を再開していたとは知らなかったです。
嬉しかったですね。
もう音楽の道に戻って来ないと思っていた日吉真澄さんご本人が、ピアノを弾いたり喋ったりしているわけですから。
ファンを続けててよかった…。
余談になりますが、日吉真澄さんは、私の中の「即興演奏」のイメージを変えてくれた人です。
私は今まで
「即興演奏なんて、ただ適当にガンガン弾くだけ、うるさいだけじゃねぇか」
と思っており、正直いいイメージを持っていませんでした。
(私の周りにいた人が偶然そうだっただけかもしれませんが)
でも、日吉さんの即興演奏はとても丁寧で、1つ1つの音を大切にしている印象です。
「ああ、やっぱりアルバムに『瞬音』と名付けられる人なんだなぁ」
と。
日吉さんの夢は
「東京国際フォーラムのホールA(5012席)のステージに立つこと」
とのことなので、私も全力で応援させて頂きます。
日吉真澄さんの公式サイトとstand.fmはこちら。
ちなみに、日吉さんは「人生に影響を受けたカリスマ」として、ジョージ・ウィンストンの名前を挙げています。
私はピアノを始めたきっかけがジョージ・ウィンストンの「Longing / Love」なので、これまた嬉しいですね。