【今日読んだ本】インスタグラムの新しい発信メソッド
こんにちは!
犬が前から歩いてきたら、飼い主にばれないよう小さく手を振る
久保ハルキです!
今回は艸谷真由(くさたにまゆ)さんの
『「こだわり」が収入になる!インスタグラムの新しい発信メソッド』
をご紹介します。
まずは艸谷真由さんについて簡単にご説明します。
・元アパレル販売員(入社3カ月で月間売り上げ1位)
・ファッション×壁 / カフェなどのテーマで発信するインスタグラマー
・専業主婦となって2017年8月よりインスタグラムを始め、約10カ月で1万フォロワーを達成。
・現在は株式会社grams代表取締役として、インスタグラムを使ったマーケティングやコンテンツ企画の支援を行う。
芸能人でもない一般の主婦さんが10カ月で1万人・・・。そしてそのノウハウを言語化した本を出し、ビジネスも立ち上げたというすごい人です!!
それでは本の中身について触れていきます。
1.本の目的
始めに、この本は「インスタグラムの機能」を説明する本ではありません!
・どのようにコンテンツを作り
・どのように運用してフォロワーを獲得し
・どのようにビジネスにコミットさせるのか
以上の順番に成功するための一連のロードマップを言語化した本です!
(もちろん最低限の使い方も載ってます)
インスタグラムをこれから使う人や、もっと上手に活用したい人に紹介したい1冊となっています。
2.アカウントのコンセプト設計
まずはどんなコンセプトのアカウントにするのかを決めます。その内の1つを紹介します。
・自分の強みから考える
ひとつのメインテーマに対して、自分の強みを活かせるサブテーマを2つ決める方法です。
メインテーマは、普遍性がある大きなテーマ(ファッション/インテリア/料理/旅行など)で自身が継続して好奇心を発揮できること。
サブテーマは、比較的ニッチなテーマで、メインテーマと掛け合わせるとさらにコンテンツがユニークになるテーマです。(艸谷さんの場合はファッション×背景、ファッション×カフェ)
強みとは得意なことだけではないのではないんですね。趣味やこだわり、「仕事」だって特徴です。強みとは、「個人を形成する特徴」のことで、誰だって持っているんです!
そして弱みでさえ強みにすることができます。
例えばお腹周りが出ていることを悩みとする人がダイエットをすれば説得力の強い発信ができますし、体系を活かしたコーディネートをすればそれでジャンルを作れてしまいます。
弱みを活かした発信はかなりのブルーオーシャンです!(弱みを発信するという事は勇気がいる。つまり発信者が少ないんです)。共感も呼びやすく、ファンの獲得もしやすいかも!
・プロフィール写真で差別化を図る
プロフィール写真は1枚でテーマを表すことができる写真を選ぶ。
「メインテーマ×サブテーマ」で自分を表現できるもので、最初の9枚の投稿がそろうまでに最高の一枚を撮影しておく。
すごい準備の入れようですね・・・。でもすごい具体的で行動に移しやすいです!
見切り発車で乱発に投稿を繰り返すより、しっかりとどういう世界観で作りこむかを1カ月ぐらいかけて準備するのがいいかも。
3.コンテンツの作り方
コンテンツ作成について豊富なコツが紹介されていました。
投稿は正方形で揃えられるので、正方形で切り取ることを意識する。
また統一感を出すために
「低いものは水平(料理など)」「高いものは垂直(建物など)」
に取る。
プロフィール画面は「ショーケース」のようなものですからね。
統一感を崩さず、縦並び/横並びを意識して配置することが重要ですね。
ジャンル×統一された撮り方×投稿の順番(写真の配置)がインスタグラムのカギなんですね。
4.フォロワー獲得のための運用の仕方
・高確率でフォロワーになるアカウントの見極め
自分をフォローしてくれる人って言うのは、自分と似たアカウントよりも、「自分と似たアカウントをフォローしている人」。
類似アカウントのフォロワーは見る専が多く、加えて「いいね」からフォローにつながる可能性が大きい。
確かに、人気者をフォローしたって意味ないですよね。
自分が人気者になりたいなら、それをフォローしてくれる人を探すのが理にかなってます。
結構、陥りやすい盲点ですね(*’▽’)
いつも見る専問の人の方は、「いいね」されたらそりゃ嬉しくなります!
・月にどれぐらいのフォロワーを獲得すれば目標に到達するか計算する。
・「いいね返し」を徹底する。
・空いた時間はひたすら「いいね周り」をする。
目標を設定した方が気合入りますよね。目標が年に1000人なら、月に80~90人に、週に20人前後のフォロワーを獲得するといった具合ですね。
フォロワーは指数関数的に増えていくので最初の3カ月ぐらいはとにかくマメな投稿といいね周りが必要なようです・・・!
5.まとめ
僕が今回伝えられたのはこの本の10%ぐらいです。
インスタグラムって、「自分は何者か」ってことを整理したり、初めての人に「私はこういう者です」と伝える手っ取り早いツールの様に思えました!ベンチャーではSNSを採用の評価に取り入れる企業も増えています。
今後はビジネスの場でSNSを名刺代わりにするのが主流に・・・?
(肩書と名前の文字情報の名刺より、何をしてきた人なのかがわかる方がお仕事を任せられますよね)
それでは、また次回!
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