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Vol.1:間違った家の探し方/「住の教科書」赤no+e 住宅購入編 第一章 家を買いたいと思ったら考えるべきこと


「住の教科書」赤no+eとは?
住宅の購入や売却に関しての独自の考えを記事にしたものです。


今後の記事の予定や構成は下記をご確認ください。


注文住宅を販売している自分にとって一番書きやすそうな題目ですが、実は一番難しいのかもと思っていたり・・・
(※賃貸を探しにいくコツは別章でご用意します!!)


よし、家の購入を検討しよう!!家を見に行こう!!それは参考にしてはダメ!!

 
 家を買おうって思ったら、皆さんはどうしますか?
・情報収集する為に資料請求は欠かせないかな?
・住宅展示場とか、マンションや建売のモデルハウスの見学?
・不動産業者さんに訪問?ネットで見つけた物件の見学?
・知り合いの既に家を購入した人の話を聞きますか?

 その情報収集ちょっと待ってください!!

もしかしたら、たまに当たりが引けてスムーズに家探しが進むかもしれませんが、後で後悔するかもしれません!!

 資料請求したり、どこか訪問して話を聞いたりすると
・資料を請求したメーカーから週に3回ぐらい電話がかかってきたり
・メールやSMSが毎週、毎日のように送られてきたり
・訪問先の営業さんからめちゃくちゃ電話がかかってきたり
自分が本当に欲しいって思っていないものをめちゃくちゃオススメされたりします。
何がいけないのか?
情報収集の本来の目的って「家の買い方学ぶ」ことだと思うんです。
家が欲しい!って思っている人に、営業さんが家を売ります!探します!って簡単です。

 でも、その家って本当に手に入れたかった家ですか?
絶妙に売りつけられてませんか?
それに、家を買う前に選ばないといけないものがあるってご存じですか?

 家を買いたいって思ったら、何から考えてどう進めるべきなのか?
いつまでに手に入れたいのか?
その常識っていうものを理解しないといけない。
でなければ、家の購入っていう大きなイベント、大きな負債を抱えて失敗してしまうかもしれません。

●よくある間違った家の探し方

 めっちゃ辛辣なスタートですが、先に「よくある間違った家の探し方」を説明します。
※間違った探し方とか言ったら失礼なんですが、将来本当に後悔して欲しくないのであえて強めの表現を使用します。

①どこに住もうかな?を考える


注文住宅で家を建てるんだったら土地を探すところからスタートしたり、マンションの購入を検討しようってすると住みたい場所から考えますよね。
あとは、土地を探す前にどこの建築会社で家を建ててもらおうかな?
って動かれる人がほとんどです。

 でも、そこで購入しようって思ったらいくら必要なんでしょう・・・?
そもそも、お金準備できるのかな?現金一括で買うの?それならこの「赤no+e」読む必要ないと思います。

②今ここで買ったらいくらするのかの資金計画?をされる


 ここで家を購入したら、このぐらいの費用が初期費用で必要なんだって教えられ、その費用をローンで準備したら毎月の支払いを説明される。
年収とか、毎月いくら払える?今の家賃はどのぐらい?とか聞かれて、
それならこの家だと今よりもお得になりますよ?太陽光パネルもついてますし!って話をされて「買えるかも」って思わされる。

 でも、それって本当に大丈夫なの?
今だけのことを考えて資金計画するって不安じゃないですか?

③あなたの状況なら買えますけど、いつ買いますか?今でしょ?


営業トークとして、今でしょ?って使ったことはないんですが、効果的なのかもしれませんね。
人が一歩踏み出すにはなかなか背中を押す力が強い言葉だなって思います。
今買わないの?じゃあいつ買うの?って時期を迫られるんですよね。
ですが、こんな①~③の流れで本当に家を購入していいんですかね?

「今買って本当に後悔しませんか?」
「見落としていることってありませんか?」
「本当に欲しい物を手に入れられてますか?」

正直、こんな行き当たりばったりの買い方をしていたら
今は良いけど10年~20年後に後悔するんじゃないかな?

〇まとめ

整理すると
①土地・建物を決める
②資金計画を決める
③時期を決める

こんな順番になっているんですよね。

大体の人がこの順番で家を買いにいこうとしたり、営業さんもこの順番で家を買わせよう、早く決断してもらおうって営業しちゃうんですよね。

 建売のモデルハウスとかマンション、住宅展示場とか見に行くと
「アンケートのご記入お願いします」って個人情報書かされて
「このお家は一級建築士がデザインした~」
「この間取りの使い勝手は~」
「この家の性能は~」って家の説明から始まり

「ご予算はおいくらですか?」
「ご年収はおくらですか?」
「今の御家賃はおいくらですか?」
って聞いてきて、バチバチ電卓叩いて「買えますよ?どうされますか?」
って資金計画されて決断も迫られる

今でもこんな営業している人本当にいます。
10年前とかに比べると、だいぶ少なくなったのかなぁって思いますが、今でもまだ「物売り営業」しちゃっている人多いんですよね。

家は買う物、売る物ではありません。
家は住むものです!!
目的はどんな住み方がしたいのか?
こっちの方が大事ですよね?

私は家を売ったりするよりも
本質的に「住むこと」「住み方」を大事にして欲しくて
この「住の教科書」を作ってやる!!と思いつきました。

教科書ですから、誰でもわかりやすいように書いていければなと思っています!


参考になりましたか?

次回は
「赤no+e 住宅購入編 第一章:家を買いたいと思ったら考えるべきこと」
Vol.2:正しい家の購入方法とは?

に続きます!

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