売電価格の減額と電気料金の値上げ~原発再稼働費用も消費者が負担!?/「住の教科書」NEWS
割引あり
経済産業省は3月19日に住宅用太陽光発電の売電単価が2025年度には1円値下がりし、15円/kWhとなることを発表しました。
また、事業用(地上)は10kW以上50kW未満が10円で据え置き、50kW以上は8.9円で0.3円マイナス。
その他は下記の画像を参考にしてください。
あくまでも、これから太陽光発電を設置する方の10年間分の売電収入が変わるって話なんですが、6kWぐらいの太陽光発電を設置していた場合、
年間の売電料金が6000円ぐらい減る
10年間で60000円って考えると結構大きくないですか?
しかも・・・
電気料金が値上がりすることも確定しているんです。
本日の話は少し趣向を変えて、売電単価が減ることで取得する住宅の変化について
電気料金の値上がりが要因で、私たちの暮らしがどう変化せざる得ないのか?
また、電気料金が値上がりする理由や予想について記事にしていきます。
■売電単価は何故減額するのか?
これから太陽光発電の設置しようと検討しているけれど、売電単価が下がっているから本当に得なの?生活が豊かになるの?って疑問になっていきますよね。
そもそも、毎年毎年売電単価って下がっていくって聞くけど、何故下がるのかってご存じでしょうか?
購入の検討をするにあたり、このことを知っていると太陽光発電に対しての少し理解度が変わると思います。
理由は簡単3つあります
①太陽光発電の設置費用が安くなっている
②太陽光発電の設置率の増加
③再エネ賦課金による負担の増加
では、ちょっと詳しく見ていきましょう。
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