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#10「絶対辞めてやる」やっと思った日



初めましての方もこんにちは。かずのーとです。


初めに

今回でこの思いを語ってきたシリーズも10回目になりました。

僕の経験を拙い日本語で語るのも10回目

いつも読んでいただいてありがとうございます。

この節目に僕の人生で大きな転機になった出来事を書かせていただこうと思います。

大体半年ぐらい前の出来事ですが、

今思い出してもハラワタが煮え繰り返りそうです。


なので表現がいつもより攻撃的になってしまうかもしれません。


その点、ご容赦いただければと、、

では、早速語らせていただきます。

どうか、最後までお付き合い下さい。


人生の決断に対する考え方の話


僕はいつもこういうことばかり考えてしまうのですが、


人生で大きな決断をする時って人によって決め方全然違いますよね。

散々悩んでいたり、誰かに相談して、

あーでもないこーでもないと

言っていたのに。

自分が思っているより自分の心と身体は限界を迎えている時もあったりして、

本当は考えて動かなきゃいけないって分かっているのに、



時間ばっかり過ぎちゃうなんてよくあることで。

これは余談ですが、

僕は多分人より悩んで考えてしまうたちで、

無駄に時間を使ってしまいがちですね、、。


なので、ノリで決めた。とか、先に体が動いただけで

みたいに決めれる人を羨ましく思う時もあります。


結局、

行動力って人生においてとても大きな武器

ってことですよね。



見習いたいものです。


そんな僕でも


「絶対にこうする。絶対に許さない!!」


って思った日がありました。

今日はその日の話をしようと思います。

エピソード「僕のX day」

状況説明

これは大きな仕事の準備をしていた期間のことでした。

2日間のイベントを1から作り上げる仕事で

集客は会場側がしてくれる話だったので、

宣伝広告以外の現場関係を請け負う形での仕事。

業務内容としては


営業許可の申請から店舗設営、見せ方、機材、商材、商品構成、人材、営業、、、etc

まぁなんせやることが多岐に渡りまして、

これを一人でディレクションしていくってことでした。

しかも店舗数が10店舗近く。(商品は一店舗あたり3つぐらいでしたが。)

これをもちろん!

丸投げされた上にほとんど説明もなまま

一人で管理して進めていかなければならないという状況。

つまりは、

切羽詰まりながらも深夜まで仕事している状態


でした。

嫌味に耐える日々

緊張状態が続いてる中、

上司Aからのいびりや無駄なプレッシャーをかけてくるのは激化するばかり。

言われていたことといえば、


「毎日毎日進捗状況に対して無駄にお前は考え方が悪い」

だの

「そもそも気持ちが入っていないからこの仕事の効率について考えられない」


だの

正しいことから、言いたいだけやんみたいな事まで。


特に理不尽だなーって覚えていることと言えば

「俺なら3週間前には終わってるのに何をしていたんだと

説明してきた2日後に説教してくる」

ですね。

この怒ってきている時間のせいで工程が無駄に押しているのに、、と思いながら

Aからのモラハラ、パワハラを受けながら仕事する毎日。


正直、精神状態はギリギリ。

食事もあまり取れずでした。


その上、日中は通常店舗での営業もしていて、

その店の売り上げが少しでも悪ければまずそのことから嫌味を言われる始末。


その時言われていたお決まりのセリフが、

「お前じゃ無理だと思ってたわ。」

何しているんだろ自分。

そんなことばかり考えていたのを覚えています。

ですが、僕がしんどくても

当日楽しみにしてきてくれるお客様や、

このイベントを成功させたいんだと思って仕事を任せてくれた

業者さんを裏切ることはできません。

それは僕のプロ意識が許してくれませんでした。

連れて行かれた飲み会

そんなある日、

イベント当日から2週間前ぐらいだったと思います。

忙しい日々を送っていたのにも関わらず、


突然Aが知り合いと飲むからと無理やり連れて行かれた日がありました。


知り合いは同業者の方で何度か一緒に仕事をしたこともある間柄。

今回、同業者の方はBさんとしましょう。

Bさんは今回の仕事には全く関わっていません。

ですが、

Bさんは僕がAから文句を言われる姿を遠くから見たこともあり、

会社間でも個人でも気にかけてくれている存在です。

後から知った話ですが、

Bさんから「あの子大丈夫?よかったら食事にでも連れて行こうか?」

と声をかけてくれたそうです。


(ならBさん直接僕に言って欲しかった。

二人でなら喜んで行ったのに。

まぁBさんなりに、Aに黙って食事誘えば後でめんどくさいのかな?

と気を遣ってくれてのことなのかもしれませんが。)

ですが、その時はそんなこともしらず

僕としてはAから言われ、断った時にネチネチ言われ続けるのが嫌で、

その瞬間我慢すれば良いかと思って食事に参加している。


でした。

そして食事が進む中、常に悪口を言われ続ける僕。


A「本当は夜中まで仕事を続けるべきなのにご厚意で連れて来ていただいてるんだから感謝しろ。」


A「本当は役に立たない人間は食事に時間を使うべきではないのにお前はこんなにも気にかけていただいて感謝するべきだな。」


こんな言葉と聞き続ける食事。気分は最悪。食事も正直味しない。

食べないと変に言われるのが嫌で口に運んでいるだけ。

本当に最悪。でもこの瞬間の我慢だから。


Bさんもまぁまぁと言いながら苦笑い。

僕としては、

(食事会の後輩に徹してその場を取り持つことに集中すれば何とかなる。)

そう思っていました。


それから夜も深くなり散々な言われようで時間は過ぎていく、


(僕はなぜこんなところにいなくてはいけないのだろう。)


(自分で商売できるようになるために必要な時間って本当にこれなんだろうか?)


などと思ってしまう瞬間もありました。


自分の存在が何て惨めなんだと。

そして夜もふけるどころか朝に近くなってきた頃。

Bさんも流石に途中で帰ってしまい、

(それでも2時ぐらいまでは帰らせる努力はしてくれてましたが、

根負けして一人で帰宅。)

僕は

AとAの謎の飲み仲間に連れ回される結果に。

僕「(は?何これ。まじで意味のない時間。気狂ってるんじゃね?)」

何度も頭の中で連呼。


いよいよ僕も怒りの感情が表に出てしまいそうな頃でした。


4軒目に移動した午前5時ごろ、


とうとう怒りのピークに達していた僕はAの話をほとんど無視。

正直この日は僕もお酒飲んでました。

言っても後輩をしないといけないと思っていたので

飲んでないと思われないようにする程度の話ですが。


A「お前本当にクズだよな」

A「こんなに言われて悔しさとかないの?」


A「期待されない人間になった気分はどう?」


無反応。顔も無表情。


A「なんとかいえば?」

A「俺ならこんなに仕事できないって言われたらハハハハハ」

心を殺した僕。

どうせこうなったら反応したらオモチャになるだけ。

受け流すことを選択しました。





バンっっつっっっつ!!


!!??


一瞬時が止まりましたが、

口から大量の出血


どうやら僕が殴られたみたい。


そのまま殴打を繰り返され周りの人間が突然の出来事に唖然としていた。

その後すぐに

正気を取り戻した周りの人間がなんとかAを取り押さえる事態に。


ボコボコに殴られる僕。


僕はたまりかねて、

ふざけんな!なんじゃオラ!!


そこから口論。

流石の僕も我慢の限界。

ですが、ここで僕も手を出してしまうと、

自分に非を作ってしまう。


それは避けよう。

なので、

お前に学ぶもんなんもないわ!

アホかおどれ!!!

言葉だけ残してそのまま帰宅


その後、

Aとは口を聞かずに僕は会社を去ることに。


今回の最後


もちろん終着点はない。
流石にこうなったらこの話にオチはない。

この出来事で僕は退社を決意するのだった。


エピソードはまだあります。


この供養は続きます。


先にこの話をどうしてもしたくて書きました。


一応最初の話とかをリンク貼っておきます。

興味が湧いたら読んでいただいて、

一緒に供養して下さいね。


では、また〜

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