意識 ⇄ 言葉 ⇄ 時空間
意識と言葉と時空間
意識と時空間の関係性についての考察は以下、お読み頂きたく思います。
言葉と意識の関係性
意識という場
意識と言語が別であることについては、ご自身の「意識」と「言語」の関係をよくよく観察頂くことで、ご理解頂けると思います。
例えば禅宗の座禅などは、要するに意識(心の中での)のおしゃべりを止めることから始まります。このこと一つからも、意識はおしゃべり(言葉)の場であることの間違いない事がわかります。
比喩的なイメージとしては、まさになにもない「空間」に「文字」が浮かんでいる。そう、あの映画「マトリックス」(※この映画も「あおいのきせき」をお読み頂き、知見と共に見直しますと大変面白いと思います※)にでてきたアレです。(勿論「イメージ」であり「そこ・より正確には非そこ」は非「時空」です)
言葉と時空間の関係性
身体はもちろん物質ですから「時空間」存在です。意識は脳に「宿り」ます。言葉は脳に宿った意識に「現れ」ます。この関係性がまず基本です。
此処を押さえて関係性を整理していけば良いのですが、さて。
音義とは
言葉(特に日本語)と時空間の関係についての学問です。国学の本質も言葉と時空間の関係についての学問であるところにあるとは、原田武夫さんの説になります。
ここから先は、原田先生のご研究に譲るといたしましょう。ご専門です。
言葉を(実体)として扱い、「時空間存在と言葉との関係性を波動として問う」という、世界でも希有なご研究になります。
国学がそうだったとすると、温故知新、といことになりましょうか。