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【Tokyo Dialogue 2024】11/30(土) トークセッション開催決定!

Tokyo Dialogue 2024を出展アーティスト・キュレーターと共に振り返るトークセッションを開催いたします。


Tokyo Dialogueについて

Tokyo Dialogue 2024

「Tokyo Dialogue 2022-2024」は、東京・京橋に120年余り本社を構える戸田建設とT3 PHOTO FESTIVAL TOKYOによる共同プロジェクトで、毎年「写真家」と「書き手」がペアとなり、京橋を舞台に「写真」と「言葉」による“対話”を生み出します。
2022年の発足当時、地下25mのTODA BUILDINGの工事現場からはじまった景色も、今や空高く仰ぎ見る高さにまで到達し、ビルはついに2024年11月に、京橋の新しい芸術文化の拠点として開業を迎えました。

そして同プロジェクトは、今年10月の開業直前のTODA BUILDINGの工事仮囲での屋外写真展「Tokyo Dialogue 2024」をもって締めくくりを迎えました。

Tokyo Dialogue 2024 屋外展示
Tokyo Dialogue 2024 屋外展示

本年は、今井智己 × 堂園昌彦、上田良 × 青柳菜摘、鈴木のぞみ × 藤井あかりの3組がペアとなり新作を制作。
屋外展示をすると同時にそれらを1冊の作品集という形に落とし込みました(一般販売限定300部)。

Tokyo Dialogue 2024 作品集

そこで、作品集を手に取りながら、「Tokyo Dialogue 2024」を出展アーティスト・キュレーターと共に振り返るトークセッションを開催します。

写真と言葉による対話を通して、変わりゆく都市の姿を描き出すこのプロジェクトも最終回を迎えた今年、改めてプロジェクトを通して私たちが思い巡らせてきた都市の過去、現在、未来へのつながりについて、それぞれの対話を通して考えてみたいと思います。

当日は、参加者の為に参加作家によるブックサイニングを行います。

また、会場にて過去2年間の作品集「Tokyo Dialogue 2022」 ・ 「Tokyo Dialogue 2023」を参加者限定の特別価格で販売します。

みなさまのご参加をお待ちしております。

イベント概要

本トークセッションは、「写真」と「言葉」それぞれの観点から二部構成で開催します。
第一部では写真家およびアーティストが「新しい都市論」について、第二部では書き手が「モノが語ること」について掘り下げます。

Tokyo Dialgoue 2024 トークセッション「写真と言葉による対話」

▼開催日:2024/11/30(土)
▼会 場:TODA BUILDING 3F APK ROOM(中央区京橋1-7-1)
▼定 員:会場30名 ※オンライン配信あり
▼主催・企画:T3 PHOTO FESTIVAL TOKYO、戸田建設株式会社

【第一部(写真家/アーティスト)】
▼時 間:14:00-15:10
▼テーマ:「新しい都市論:3つのアプローチ」
▼登壇者:今井智己 (写真家)、上田 良(写真家・アーティスト) 、鈴木のぞみ(アーティスト)
▼モデレーター:小髙美穂(Tokyo Dialogue 2024キュレーター)、速水惟広(T3 PHOTO FESTIVAL TOKYOファウンダー)

【第二部(書き手)】
▼時 間:15:20-16:30
▼テーマ:「モノが語ること」
▼登壇者: 堂園昌彦(歌人)、青柳菜摘(詩人・アーティスト)、藤井あかり(俳人)
▼モデレーター:小髙美穂(Tokyo Dialogue 2024キュレーター)

※第二部終了後に、参加者による交流会を行います。

登壇者プロフィール

【第一部(写真家・アーティスト)】

今井智己(いまいともき)

1974年生まれ。写真家。『真昼』(青幻舎、2001年)や『光と重力』(リトルモア、2009年)など、街や森、静物などの日常的な光景を、独特の静謐さと緊張感とともに捉えた写真作品を制作。近年は「光ー呼吸 時をすくう5人」(原美術館、2020年)、「今もゆれている」(横浜市民ギャラリーあざみ野、2018年)、「いま、ここにいる」(東京都写真美術館、2017年)、「19th DOMANI・明日展」(国立新美術館、2016年)などのグループ展示にも参加している。

上田 良(うえだやや)

1989年大阪府生まれ。2014年京都精華大学大学院芸術研究科博士前期課程修了。自作の造形物を撮影した写真作品をはじめ、版画やドローイングなどの制作を行っている。近年の展覧会に「アッセンブリッジ・ナゴヤ2020」(港まちポットラックビルディング、旧・名古屋税関港寮、2020年)、個展「METAL GLUE / スロウ・ドローイング苑」(ニュースペース パ、2023年)、「Ginza Curator’s Room #005 天使のとまり木」(思文閣銀座、2023年)など。2015年写真新世紀佳作、2017年VOCA奨励賞受賞、2019年群馬青年ビエンナーレ奨励賞受賞。

鈴木のぞみ(すずきのぞみ)

1983年埼玉県生まれ。2022年東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。写真の原理を通して、光の諸現象により事物に宿る潜像のような記憶の顕在化を試みている。近年の展覧会に個展「HIRAKU Project Vol.16 鈴木のぞみ The Mirror, the Window, and the Telescope」(ポーラ美術館 アトリウムギャラリー、2024年)、「潜在景色」(アーツ前橋、2022年)、「無垢と経験の写真 日本の新進作家 vol. 14」(東京都写真美術館、2017年)など。2016年VOCA奨励賞を受賞。2018年度ポーラ美術振興財団在外研修員(イギリス)。

【第二部(書き手)】

堂園昌彦(どうぞのまさひこ)

1983年東京都生まれ。2000年、高校生のときから作歌をはじめる。早稲田短歌会を経て、現在短歌同人誌『pool』所属。2013年、歌集『やがて秋茄子へと到る』(港の人)刊行。このほか、山田航編著『桜前線開架宣言Born after 1970 現代短歌日本代表』、瀬戸夏子編著『はつなつみずうみ分光器 after 2000 現代短歌クロニクル』(共に左右社)などに掲載。堂園昌彦・永井祐・土岐友浩で歌書書評ブログ「短歌のピーナツ」を更新中。

青柳菜摘(あおやぎなつみ)

1990年東京都生まれ。リサーチやフィールドワークを重ねながら、観察、記録、物語をめぐる作者自身の経験を表現することをめざして、その不可能性を記録メディアでいかに表現するかを主題に取り組んでいる。近年の活動に個展「亡船記」(十和田市現代美術館、2022年)、オンラインプロジェクト「TWO PRIVATE ROOMS – 往復朗読」(2020年−継続中)、第10回 恵比寿映像祭(東京都写真美術館、2018年)など。詩集『そだつのをやめる』(thoasa、2022年)で第28回中原中也賞受賞。コ本や honkbooks主宰。

藤井あかり(ふじいあかり)

1980年神奈川県生まれ。2008年、椋俳句会に入会し、石田郷子に師事。2015年、第5回北斗賞受賞。句集『封緘』(文學の森)を上梓。2016年、第39回俳人協会新人賞受賞。2024年、句集『メゾティント』(ふらんす堂)を上梓。

お申込みリンク

↓↓↓お申し込みリンクはこちら!↓↓↓
https://tokyodialogue2024.peatix.com/

EVENT WEB SITE:
https://www.apk.todabuilding.com/event/20241130/


皆様のご参加を心よりお待ちしております。
T3 PHOTO FESTIVAL TOKYO

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