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火曜日しばらく雑記帳・2023 CW42
ちょっと恥ずかしい話だが、私はいびきがひどいらしい。「らしい」というのは、もちろん、自分自身ではわからないからだが、妻によれば、近所迷惑なほどひどいらしい。
最近、新横浜の事務所を構えるマンションで騒音が問題になっているという通知が来た。曰く「夜間から朝方にかけて、スピーカー等による重低音の音・振動が響いている状況」とのことで、以前にも、ことしの春ごろに一度通知があり、その後、しばらくおさまっていたとのことだったが、またこの8月上旬ごろから再発生しているとのことだ。なんでも深夜1時ごろから朝の6時ごろらしい。
鉄筋コンクリートのしっかりとした造りで壁は相応に厚く、周囲の居住者の生活音が聞こえてくることはほとんどないのだが、2-3年ほどまえから、ごくたまに笑い声や話し声や人の出入りなどが深夜に聞こえてくるときがあり、その点は少し気になっていたところだ。ただこちらからとやかく言うほどのレベルではない。
心あたりがないか管理会社から電話があった。いっこうに収まらないので、一軒一軒確認しているらしい。いちおう、いびきの件は伝えておいた。もちろん、いびきは今に始まった話ではないので多分ちがうと思っている。
ただ、自分ではわからないから始末におえない。発生している時間帯も気になる。しかも私自身は騒音を夜中に聞いたことはない。「重低音、振動が響く」そんなレベルのいびきをかいているのだろうか。
いびきや無呼吸症候群は恐ろしいから病院へ行ったほうがよい、と以前からずっと妻に言われているが、やはりそのほうがよいだろうか。
事態が進展したら続報を入れよう。
■ドイツ風の一皿、といってもいつもの簡単料理だ。レンズ豆のズッペ。
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ソーセージは、ミニシャウエッセン
レンズ豆は取り扱いが簡単で、ホクホクしていて旨味もたっぷり出るので大好きだ。30分ほど水に浸してそのまま火にかけて30分ほど茹でる。玉ねぎ、ジャガイモ、ニンジンを賽の目切りにして、ソーセージ、プロヴァンス風ハーブミックスとともに投入して、ひたひたくらいの水加減で適量の塩で調味して、10分ほどさらに弱火で煮込む。塩加減が適切なら、これだけで十分に美味しいと私は思うが、味が少々足りないと思われるむきは、好みの固形のコンソメや顆粒のガラスープや出汁などを入れればよい。
グラタンを二品。
14日にはアーティチョークと鶏のグラタン。筍のグラタンみたいな感じですな。
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アーティチョークはシリア産の瓶詰を買っていたので、これを使って玉ねぎと鶏とオリーブオイルとプロヴァンスハーブで火を通し、黄色ダッテリーノ種トマトと茹でたマカロニを加えて、生クリームで少々煮て、グラタン皿に載せ、チーズをオン。オーブンで焼いてできあがり。
2週間前は加茂茄子のグラタンを作ったが、先週は坊ちゃんカボチャのグラタン。
半分に割って、電子レンジで火を通した後に中をくりぬく。ひき肉と玉ねぎを炒めてプロヴァンスハーブで地中海風、塩で調味、これをくりぬいたカボチャの中身と生クリームと混ぜ合わせてから、くりぬかれたカボチャに詰めて、チーズをオン。180℃のオーブンで10分ほど。
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坊ちゃんカボチャのグラタン
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坊ちゃんカボチャのグラタン
いずれも手数がそれほどかからず簡単で、想像通りの美味さになるから嬉しい。
昼食もいつもながらの簡単メニュー。例えば、新横浜の事務所でPCにかじりついていた11日の昼は、肉じゃがをメインに和風。
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肉じゃが、出汁巻き、しば漬け、雑穀入りご飯にふりかけ。
13日はラボへ顔を出す予定はなかったものの、朝早く起きたので弁当を作っていた。その日のういちに締め切りの大事な仕事は、朝のうちに終了、すばらしい爽やかな秋の空がはるかに高い昼は、近所の公園で弁当広げてピクニック気分。
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茄子と牛肉の地中海風、ツルムラサキ、出汁巻き、しば漬けに雑穀入りご飯にふりかけ。
■先週にひっかかった音楽を少し
1.Chick Corea Elektric Band の2016年のライブ音源の一曲がリリースされた。そのうちアルバムで出るかもしれない。1991年のアルバム "Beneath the Mask" から "Charged Particles."
7分弱の演奏だが短く感じる。キャッチーなイントロとテーマのメロディ、そして、ノリのいいリズムセクションに乗ってフランク・ギャンバレのソロが全開。
ちなみに"Charged Particles"とは荷電粒子ー電荷を持つ素粒子のことである。
先日のチック・コリアの記事に追記しておいた。
2.お、なんか変態な曲だな、と思うと、Gilad Hekselman (ギラッド・ヘクセルマン)がギターで参加していることが多いような気がする。サックスの Will Vinson (ウィル・ヴィンソン)のシングル、"Strasbourg St. Denis"も怪しい雰囲気で楽しめる。
サックス、ギターと、Nate Wood (ネイト・ウッド) との3人編成でカルテット。ネイト・ウッドがベースとドラムスとを両方演奏しているのだ。
全員鬼才。鬼才が集まるとこうなる、という感じのスリリングなアルバム "Urban Myth" から、タイトル曲。
3.デンマークのサックス、Simon Spang-Hanssen (シモン・スパング・ハンセン) のシングル "Dakar Paris" がよかった。
中東っぽい笛のイントロから、インテンポでテーマが提示されて、薄明るいアンサンブルでサックスのぶりぶりソロはキース・ジャレットの "Death and Flower"に少し似たところがある。
こちらもアルバムがリリースされるであろう。楽しみだ。
4.ポルトガルのサルヴァドール・ソブラル (Salvador Sobral)の新しいアルバムからシングルカット、ルイーザ・ソブラルとのデュエットで "a distância não é lugar"
ルイーザ・ソブラルはサルヴァドールの実のお姉さんで、この雑記帳で取り上げたことが何度かある素敵な女性ボーカルだ。
アルバムはまだチェックできていないが、これからよく聴いてみようとおもう。
5.イタリアの女性ボーカル、ラウラ・パウジーニのシングル、"Davanti a noi"
以前の雑記帳でも紹介したが、 柔らかい発音のイタリア語と、力強い歌声がポップなメロディに乗って心地よい。
惚れた。
■ジョギングは、土曜日の朝に 13.8 km。金木犀が香り、景色もすっかり秋らしくなってきた。
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気温は20℃前後、湿度も低く、とても走りやすい。
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Y.T.D. 503.9km 計画比 100.2%
■それにしてもガザの状況が毎日気になりずっとニュースをチェックしては、心穏やかではいられない。イスラエルの国家としての行動は憤りを感じるばかりだ。火を消そうとしないばかりか、むしろ火に油を注ぐようなアメリカも言動も憤りを感じる。どうにかならないものだろうか。
そこに住む多くの人びとの願いは、パレスチナ人とユダヤ人そのほかの民族の隣人たちとお互いに平和に共存していくことだろうと想像するのだが。
世界中の紛争が早く解決しますように。