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月報6月

どうもGARAKUTAです。
梅雨の期間は如何お過ごしだったでしょうか?
今年の梅雨は例年よりも早く終わり、26hLABがある鹿児島県も2番目に早く終わったとの事です。。。ここから暑い日が続くのかと思えば、すぐに台風(上陸直前で温帯低気圧に変わり消滅)で、しばらく雨が続きました。

梅雨、まだ終わってなかったんじゃ?

時計専用工具を少しずつそろえ始めました

 2016年から、からくり時計2台/掛け時計1台/クォーツ腕時計7本作ってきました。
 最近、少しずつですが機械式時計も触り始め、せめてオーバーホール(分解して組み立てること)は出来るようになっておこうと思いました。
 オーバーホールする際には勿論工具が必要になるわけですが、私が使用しているドライバー等がこれまでの作業で磁性を持ってしまっていたので、機械式に手を加えることは避けていました。

 磁気抜きという方法もありますが、この先、時計以外の作業では使用しないとは言い切れないので、新たに専用ドライバーを導入しました。
 導入後にドライバー立ても製作しました。
 個人の感想ではありますが、置くよりはこっちの方が効率が良いです。

 ついでに保持器も導入、引退した時計店で使われていた物らしいです。
 私、木製に弱いんです。木って……良いですよね…!

  さらにグラスファイバーのピンセット(結構使ってます、良き!)

服部セイコー薄型腕時計の洗浄を行いました。

 1月にオークションで見かけてお迎えした腕時計ですが、ようやく弄れる時間が出来たので、一気に慎重にケースとベルトの洗浄を行いました。

 この腕時計、よくあるバネ棒を使った連結方法ではなく、棒とジョイントの加締めで連結している様で、私としては初めてのタイプだったのでここの分解に手こずりました。
 一通り分解して汚れなどを落とすわけですが、かなり入り組んだところにもゴミが入っており、この時の為に専用工具作りました。

 と言っても丸棒に刺繡針を差し込んだだけですが、綺麗になりました。
 後は汚れを落として軽く研磨して組み立てました。

 しかしまあ、初めてのケースとベルトの連結方法だったので、組み立て時も緊張しました。
 薄型と言うのもあってか、着け心地も良くシンプルなダイヤルなので見やすくてとても使いやすい時計だと思います。

塔時計風ムーブメントがあと少しで完成。

 2017年から行っている「It’s A Smallworld時計」を小型化して楽しみたいという、ふざけた夢を叶えるべく今日までボチボチだらだらと製作しているわけですが、ケース・ベゼル・ダイヤル(一部)・フレームと来て、ようやく時計として重要な「時刻表示機構」の完成が目前になってきました。

 スイッチの組み込みなど、色々と苦労しました…がどうにかそれなりの精度で時を刻めている感じです。まだ難ありですが…
 詳しい話はまたいずれ。

 6月はそれほどまでに語ることは無いなと思っておりましたが、以外と濃かったですね。

 あ!そうそう、鹿児島中央駅の露店で購入したレモネードめっちゃ美味しかったです✨!
 またやっていれば飲みたいですね…!イベントの一つだったようなので。

 腕時計の分解で手こずっておりましたが、今度はアバカスの腕時計の裏蓋が開けなくて困っています。
 一難去ってまた一難とはこの事なんですかね…それを言うと製作中の人形時計もですが。まあトライ&エラーですね。
 その点も含めて楽しみます。

おしまい。

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