見出し画像

2022年 心に残った本

せっかく沢山の本を読んでも、特に記録できていなかったので、2021年からノートにちょこっとでも感想や気づきを書いていくことにしていました。本だけでなく、映画やドラマなども。
2022年もたくさんの刺激をもらいましたが「自身の行動に繋げられたこと」が多かったように感じたので、今後の自分のためにもきちんと残しておこうと思います。

他社と働く

前々から気になっていたものの手が出せていなかった1つ。もやっとしたものを抱えて仕事帰りに丸の内丸善をうろうろした際に購入。もっと早く読めばよかった!!
当たり前の話ですが、仕事をしているといろんな人に出会います。立場の違いがあれば優先順位や大切なものも違います。立場とかの前に個々人の価値観・考え方によっても変わってきます。だれもが自分の「ナラティブ」を持っているので、まずはそこを理解しようと努めるところから始める必要があると再認識できました。
あの人のナラティブは??と考えるステップを挟めるようになったことで「なんで分かってもらえないんだろう…」と思うことが減り、「こうしたら分かってもらえるのでは」とアクションを取れるようになり、少しはスムーズに話しを進められるようになった気がします。

いちからはじめる 松本弥太郎

八重洲の丸善をうろうろしていて見つけた1冊。一緒に並んでいた「伝わるちから」と一緒に購入。
全体的に心が穏やかになるというか、こんな風に暮らせたらいいなぁと思う一方で、出来るかなぁ…という気持ちにもなってしまう部分もあったが、ビビッときたのは「観察」の章の以下3つ。

二割の余白をとっておこう
「愛情不足」を見つけよう
一〇〇見つけても、やるのは一つだけ

いちからはじめる 目次より

仕事においても広く気が付いてしまう質で、口を出すべきかどうか迷うことがある。お節介だよなぁ…でも早く解決したほうがいいよなぁ…でも部外者だしなぁ…とぐるぐるしてしまう。
そっか、愛情不足に気が付けているのか。それを拾ってあげていると思えばいいのか。と思えてとても心が楽になった。

私の生活改善運動 安達 茉莉子

年末に新宿紀伊国屋書店をうろうろしていて出会った1冊。帯にあった言葉に惹かれて手に取りました。

「これでいいや」で選ばないこと。
「実は好きじゃない」を放置しないこと。

私の生活改善運動 帯より

「これがいい」という思いを持って取捨選択していこう、そうして「心地よいと思える環境」で生活していけるようにしよう、と強く思うことができました。
年末年始のお休みでまずは本棚の整理から取り掛かりました。ブックカバーをつけたまま雑多に積んでしまっていたけれど、自分の好きな本や大切にしたい本をいつでも見える本棚に、それ以外は扉のついた本棚にしまってみたら、なんだかとても素敵な場所を手に入れた気持ちになれました。

ひとまずはこんなところ。2023年も素敵な出会いがありますように。


#わたしの本棚

いいなと思ったら応援しよう!